特許
J-GLOBAL ID:200903064815556350

静電型トランスデューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-100971
公開番号(公開出願番号):特開2008-259061
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】従来に比べて小型化が可能な静電型トランスデューサを提供する。【解決手段】静電型トランスデューサ1は、支持基板10と、支持基板10の一表面側に形成された固定板部20と、固定板部20の厚み方向の一表面側に対向配置され固定板部20の厚み方向に変位可能なばね構造部40を介して固定板部20に支持された可動板部30とを備える。固定板部20には、当該固定板部20と可動板部30との間の空間60に連通する複数の穴部21が設けられており、固定板部20が固定電極25を兼ねているので、固定電極25が穴部21の内面に沿って延在している。また、可動板部30には、固定板部20の各穴部21に1つずつ遊挿される複数の突部31が連続一体に設けられており、可動板部30が可動電極35を兼ねているので、可動電極35が突部31に延在している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定板部と、固定板部の厚み方向の一表面側に対向配置された可動板部とを備え、固定板部に設けられた固定電極と可動板部に設けられた可動電極とでコンデンサが形成された静電型トランスデューサであって、可動板部が、固定板部の厚み方向に変位可能なばね構造部を介して固定板部に支持され、固定板部は、当該固定板部と可動板部との間の空間に連通する穴部が設けられるとともに、固定電極が穴部の内面に沿って延在し、可動板部は、固定板部の穴部に遊挿される突部が設けられ、可動電極が突部に延在していることを特徴とする静電型トランスデューサ。
IPC (3件):
H04R 19/04 ,  H04R 19/02 ,  G01L 9/12
FI (3件):
H04R19/04 ,  H04R19/02 ,  G01L9/12
Fターム (9件):
2F055AA40 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD05 ,  2F055EE25 ,  2F055FF11 ,  2F055GG15 ,  5D021CC01 ,  5D021CC19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 小型ブロードバンド変換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-519372   出願人:ノールズエレクトロニクス,リミテッドライアビリティカンパニー
  • シリコンマイクロホン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-546619   出願人:ノウルズエレクトロニクスリミテッドライアビリティカンパニー

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