特許
J-GLOBAL ID:200903064828627272

光磁気ディスクの記録再生方法及び記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082976
公開番号(公開出願番号):特開2000-276743
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 フォーカス調整時にフォーカスのオフセット量を最適化して、再生時や書き込み時に最良のデータ信号を得る。【解決手段】 フォーカス電流が増加するごとにアドレス情報に応じた差分信号の信号振幅の電圧を順次取り込む。そして、信号振幅のピークである光磁気ディスク1内のアドレス情報のデータを所定の閾値で検出すると、この検出時のD/A変換器の電圧DA1を記憶する。また、同様に、フォーカス電流が増加するごとに主情報に応じた差動信号の信号振幅の電圧を順次取り込む。そして、信号振幅のピークである光磁気ディスク1内の主情報のデータを所定の閾値で検出すると、この検出時のD/A変換器の電圧DA2を記憶する。次いで、この2つの値から(DA1+DA2)/2の演算を行ってこれを出力し、モータドライバ/トラッキング・フォーカス制御回路4によってオフセット電圧を設定する。
請求項(抜粋):
スパイラル状もしくは同心円状にアドレス情報を有する案内溝又はピットが形成されたディスク基板と、前記ディスク基板上に形成され、主情報の情報信号を垂直磁化膜の磁化の向きによって記録再生可能な記録膜とを備えた光磁気ディスクの記録再生方法であって、前記光磁気ディスクにレーザ光を集光して情報の記録再生を行う場合のフォーカス制御時に、前記垂直磁化膜の磁化の向きに応じて前記集光したレーザ光の反射光の偏光面を回転させ、偏光方向に応じて複数個に分割された受光部での差動信号によって検出される第1のフォーカスオフセット量と、前記光磁気ディスクの半径方向に複数個に分割された受光部での差分信号によって検出される第2のフォーカスオフセット量とを用い、前記第1のフォーカスオフセット量と前記第2のフォーカスオフセット量との間のフォーカスオフセット量に設定して前記アドレス情報の再生及び前記主情報の記録再生を行うことを特徴とする光磁気ディスクの記録再生方法。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 11/10 556
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 11/10 556 B
Fターム (20件):
5D075AA03 ,  5D075CC12 ,  5D075CC24 ,  5D075CD10 ,  5D075EE03 ,  5D118AA18 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BB06 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA11 ,  5D118CA13 ,  5D118CB01 ,  5D118CB03 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CD08 ,  5D118CD11 ,  5D118DC03
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る