特許
J-GLOBAL ID:200903064846547189
高熱伝導複合材料とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳舘 隆彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006305738
公開番号(公開出願番号):WO2006-120803
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
金属粉体基材自体あるいはさらに添加するセラミックス、更にはセラミックス基材自体の有する特性とともに、グラフェンからなる繊維状炭素材料が有する優れた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性を有効活用した複合材料を提供する。これを実現するために、カーボンナノチューブや気相成長炭素繊維などのグラフェンからなる繊維状炭素材料を配合して放電プラズマ焼結により一体化した金属焼結体または金属とセラミックスとの混合焼結体もしくはセラミックス焼結体を製造する。グラフェンからなる繊維状炭素材料の配合により、金属材料が有する熱伝導性や電気伝導性などの諸特性を向上させることができる。繊維状炭素材料を含有しない材料に比較して圧延性は低下するが、圧延することは可能であり、圧延方向や圧化率、圧延回数などの圧延条件並びに圧延後の焼鈍等を種々選定考慮することで、圧延後の引張り強さは変化することなくヤング率や伸び、残留応力などの延性や種々特性を制御することが可能である。
請求項(抜粋):
金属粉体、又は金属とセラミックスの混合粉体、若しくはセラミックス粉体からなる放電プラズマ焼結体を基材としており、単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料が前記基材中に分布して一体化されている高熱伝導複合材料。
IPC (4件):
C22C 49/14
, C22C 1/10
, C22C 47/14
, C04B 35/80
FI (4件):
C22C49/14
, C22C1/10 E
, C22C47/14
, C04B35/80 B
Fターム (14件):
4K018AA14
, 4K018AB07
, 4K018AC01
, 4K018EA21
, 4K018KA38
, 4K020AA04
, 4K020AA22
, 4K020AC01
, 4K020AC03
, 4K020AC04
, 4K020AC07
, 4K020BB08
, 4K020BB29
, 4K020BC01
引用特許:
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