特許
J-GLOBAL ID:200903064908418151

人工心臓用回転ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124390
公開番号(公開出願番号):特開2002-315824
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 半永久的な耐久寿命の達成し、また、血液の凝固を防止するとともに、特別な制御系を必要とせず、フェールセーフ性に優れた人工心臓用回転ポンプを提供する。【解決手段】 ケーシング1のポンプ室11内に配置されたインペラ2のスラスト軸受機構として、血液を作動流体とする動圧軸受5によって構成することで、その軸受部分における摺動接触面をなくし、摩耗の発生を防止すると同時に、血液が澱む部位をなくして凝固による血栓の形成を防止する。また、ラジアル軸受機構としても動圧軸受を採用するか、あるいは受動型の磁気軸受4を採用することで、インペラ2の支持機構に制御系が不要となり、フェールセーフ性に優れた人工心臓用回転ポンプが得られる。
請求項(抜粋):
血液の出入口を有するポンプ室が形成されたケーシングと、上記ポンプ室内に配置され、軸部の周囲にインペラ部が形成されてなるインペラと、そのインペラを上記ポンプ室内で回転軸方向およびその回転軸方向に直交する方向に回転自在に支持するスラスト軸受機構およびラジアル軸受機構と、上記ポンプ室に隣接配置され、上記インペラに回転を与える駆動部を備えた人工心臓用回転ポンプにおいて、上記スラスト軸受機構が、上記インペラの低部に設けられて血液を作動流体とする動圧軸受によって構成されていることを特徴とする人工心臓用回転ポンプ。
IPC (4件):
A61M 1/10 535 ,  F04D 29/04 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/24
FI (7件):
A61M 1/10 535 ,  F04D 29/04 H ,  F04D 29/04 J ,  F16C 17/10 A ,  F16C 17/10 B ,  F16C 33/24 A ,  F16C 33/24 Z
Fターム (18件):
3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022CA15 ,  3H022CA16 ,  3H022CA18 ,  3H022DA13 ,  3J011AA02 ,  3J011BA10 ,  3J011BA11 ,  3J011CA02 ,  3J011KA04 ,  4C077AA04 ,  4C077BB10 ,  4C077DD08 ,  4C077EE01 ,  4C077KK02 ,  4C077NN01 ,  4C077PP24
引用特許:
審査官引用 (12件)
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