特許
J-GLOBAL ID:200903064922925457

注射装置の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-552624
公開番号(公開出願番号):特表2002-506379
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】注射装置が駆動バネ(19、49)を有し、該バネが、解放されたとき、装填カプセル(4、34)を前方に駆動して、バレル(1、2;31、32)の端からカプセルの針(5、35)を突き出させて、投与薬を射出させる。次に、弱い戻りバネ(11、41)が針(5、35)を引き込む。駆動バネ(19、49)が、最初カプセルのプランジャー(14、44)の後端(15、45)が接触している可動障壁(16、67)を有する駆動部材(18、48)を通じて、前記プランジャーに作用する。第一のトリガー(20、50)が駆動部材(18、48)と駆動バネ(19、49)を解放し、注射が行われたあと、第二のトリガー(26、56)を作動させて、障壁(16、67)を駆動部材(18、48)に対して移動させることができ、戻りバネ(11、41)の作動が可能になる。このとき、障壁(16、67)は、プランジャー(14、44)によって後方に押され、引き込みを妨害しない。
請求項(抜粋):
前端に針を有する充填カプセルとバネ駆動機構とを支持しているバレル状本体を有し、前記バネ駆動機構が、解放されたときカプセルを前方に駆動して本体から針を突き出させて該針を通して投与薬を射出させ、そのあとカプセルと針を引き込ませることのできる、ワンショット注射装置であって、前記バネ駆動機構が、駆動バネ、該駆動バネによって作動する、最初第一のトリガーによって後方位置に保持されている中空駆動部材、駆動部材と、前端がカプセル内のピストンを形成または該ピストンに作用するプランジャーの後端との間の接触部材、カプセルと本体との間で作用する戻りバネ、および第二のトリガーから成り、該第二のトリガーが、駆動部材が前方位置にあるとき、接触部材を、駆動部材に対する係合位置から、戻りバネが接触部材をカプセルおよびそのプランジャーによって後方に押すように作用し、それによって針を引き込ませることのできる非係合位置まで動かすように作動しうる、ことを特徴とするワンショット注射装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 注射装置に関する改良
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-502820   出願人:オーエンマムフォードリミテッド
  • 自動薬物注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-518883   出願人:ラボラトアールアゲータン
審査官引用 (2件)
  • 注射装置に関する改良
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-502820   出願人:オーエンマムフォードリミテッド
  • 自動薬物注射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-518883   出願人:ラボラトアールアゲータン

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