特許
J-GLOBAL ID:200903064943379622

豆腐の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245949
公開番号(公開出願番号):特開2001-069937
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ソフトな食感の得られる豆腐を製造する。【解決手段】 型箱10内に凝固剤入り豆乳Aが収容されると、表面が軽く均されて押し蓋20が載せられる。まず型箱10が上下反転され、そののちプレスにより水が切られる。その後は、型箱10が元の姿勢に戻されたのち、仕上げの水切りが行われて豆腐ブロックが成形され、水槽内において豆腐ブロックが型箱10から外されて、次の切断工程等に回される。2度に分けられた水切り工程の前には、いずれも型箱10を上下反転させる工程が入れられており、言い換えると、凝固剤入り豆乳Aや湿潤状態の豆腐ブロックの全域に水分が行き渡った状態で圧縮が行われるから、成形された豆腐ブロックの全域にも万遍なく水分が行き渡った状態にあり、製品となった場合にソフトな食感が得られる。また、押し蓋20や型箱10(底板12)との剥離もスムーズに行える。
請求項(抜粋):
多数の微小孔を穿設してなる上面開放の型箱内に、凝固剤入り豆乳を入れる収容工程と、前記型箱内に収容された凝固剤入り豆乳の上に、多数の微小孔を穿設してなる押し蓋を載置する押し蓋載置工程と、前記押し蓋と前記型箱の間を圧縮して、前記凝固剤入り豆乳から水を切って豆腐ブロックを成形する水切り工程と、前記型箱を上下反転させる反転工程と、前記型箱を元姿勢に戻す戻し工程と、前記押し蓋を除去したのち前記型箱ごと水槽内に浸漬させる浸漬工程と、前記水槽内において前記豆腐ブロックを前記型箱から外す離脱工程と、を順次に行うことを特徴とする豆腐の製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/20 104 ,  A23L 1/20
FI (2件):
A23L 1/20 104 E ,  A23L 1/20 104 F
Fターム (6件):
4B020LB03 ,  4B020LP09 ,  4B020LP24 ,  4B020LP26 ,  4B020LR05 ,  4B020LR06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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