特許
J-GLOBAL ID:200903064947856549

床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192279
公開番号(公開出願番号):特開平11-036499
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 厚い床仕上げ材たる畳26が施工される和室R1と薄い床仕上げ材たるフローリング27が施工される洋室R2とが混在していても、土台材や根太の特別な加工を要することなく、簡単に大引きの高さ位置を変更してバリヤフリー住宅を容易に実現する。【解決手段】 互いに平行な土台材2,2の対向側面に各土台材2の長さ方向に沿って複数の金具10,10,...を同じ高さ位置に取り付ける。各金具10は、上側及び下側取付孔15,16による取付位置の切換えにより取付高さ位置を変更可能で、和室R1の金具10は上側取付孔15により土台材2側面の下側位置に、また洋室R2の金具10は下側取付孔16により土台材2側面の上側位置にそれぞれ取り付け、この両土台材2,2間で対応する金具10,10間に、仕口がプレカットされた大引き18を掛け渡して固定し、その上に畳26又はフローリング27を施工し、各々の上面の高さを略同じとする。
請求項(抜粋):
厚い床仕上げ材が施工される部屋と、薄い床仕上げ材が施工される部屋とを有する住宅に設置される床構造であって、上記各部屋の周辺部に位置する互いに平行な土台材の対向側面に複数の大引き受け金具が、各土台材の長さ方向に所定間隔をあけかつ互いに対応して取り付けられており、上記各大引き受け金具は、大引きの端部を取り付けるための大引き取付部と、上下に所定間隔をあけて配置され、金具を土台材に取り付けるための少なくとも1対の上側取付孔及び下側取付孔とを有していて、上記各取付孔による取付位置の切換えにより土台材側面の上側位置と下側位置との間で高さ位置を変更可能であり、上記厚い床仕上げ材が施工される部屋での大引き受け金具は上記上側取付孔により土台材側面の下側位置に、また薄い床仕上げ材が施工される部屋での大引き受け金具は下側取付孔により土台材側面の上側位置にそれぞれ取り付けられていて、上記土台材の長さ方向に対応する位置に取り付けられた大引き受け金具同士は同じ高さ位置に配置されており、上記土台材の長さ方向に対応する位置に取り付けられた大引き受け金具間には、端部の仕口を上記大引き取付部に合致するようにプレカットした大引きが掛け渡されて取付固定され、上記大引き上には床仕上げ材が少なくとも床下地材を介して施工されていて、上記厚い床仕上げ材が施工される部屋の床仕上げ材の上面高さと、薄い床仕上げ材が施工される部屋の床仕上げ材の上面高さが略同じとされていることを特徴とする床構造。
IPC (3件):
E04B 5/02 ,  E04F 15/00 ,  E04F 15/02 101
FI (5件):
E04B 5/02 M ,  E04B 5/02 F ,  E04F 15/00 P ,  E04F 15/00 S ,  E04F 15/02 101 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-191525   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
  • 梁受金物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283809   出願人:住友林業株式会社
  • 居室の床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259350   出願人:ミサワホーム株式会社
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