特許
J-GLOBAL ID:200903064948281272

車両用駆動装置の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343180
公開番号(公開出願番号):特開2008-157266
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】 車両被牽引時に潤滑必要箇所を十分潤滑可能な車両用駆動装置の潤滑構造を提供することである。【解決手段】 車両用駆動装置の潤滑構造であって、トランスミッションケース内部にファイナルドリブンギヤにより掻き揚げられたオイルを捕獲するリブを設け、このリブから滴下するオイルを自動変速機の変速制御のための油圧回路が形成されているバルブボデイの上部に設けられたオイル受けで受ける。オイル受けで受けたオイルをバルブボデイ内部に形成された油路を介してカウンタシャフト内部に供給する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トルクコンバータを介してエンジンに連結されるメインシャフトと、該メインシャフトに回転自在に配設された高速段ドライブギヤと、該メインシャフトに回転自在に配設され前記高速段ドライブギヤと一体的に形成されたリバースドライブギヤと、前記メインシャフトと平行に配設されたカウンタシャフトと、該カウンタシャフトに回転自在に配設され前記高速段ドライブギヤと噛合する高速段ドリブンギヤと、該カウンタシャフトに回転自在に配設されリバースアイドルギヤを介して前記リバースドライブギヤと噛合するリバースドリブンギヤと、前記高速段ドリブンギヤ及び前記リバースドリブンギヤを選択的に前記カウンタシャフトに結合可能なセレクタ機構と、前記カウンタシャフトに回転不能に連結されたファイナルドライブギヤとを含んだ自動変速機と、 該ファイナルドライブギヤに噛合するファイナルドリブンギヤを有するディファレンシャル装置とを備えた車両用駆動装置の潤滑構造であって、 トランスミッションケース内部に前記ファイナルドリブンギヤにより掻き揚げられたオイルを捕獲するリブを設け、 前記リブから滴下するオイルを自動変速機の変速制御のための油圧回路が形成されているバルブボデイの上部に設けられたオイル受けで受け、 該オイル受けで受けたオイルを前記バルブボデイ内部に形成された油路を介して前記カウンタシャフト内部に供給するようにしたことを特徴とする車両用駆動装置の潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02
FI (4件):
F16H57/04 J ,  F16H57/02 301D ,  F16H57/04 K ,  F16H57/04 N
Fターム (21件):
3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC03 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063BB35 ,  3J063CA01 ,  3J063CA05 ,  3J063CB44 ,  3J063CC13 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD17 ,  3J063XD23 ,  3J063XD33 ,  3J063XD43 ,  3J063XD62 ,  3J063XD71 ,  3J063XE16 ,  3J063XF12 ,  3J063XF14
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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