特許
J-GLOBAL ID:200903064977783384

光ディスク駆動装置およびフォーカス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-180562
公開番号(公開出願番号):特開2003-338057
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の記録層を有する光ディスクの各記録層に、正確にフォーカスさせる。【解決手段】 ステップS1で光ディスクを起動した後、ステップS2で光ディスクの所定の記録層に対する最適なフォーカスオフセット位置をサーチする。このサーチは、オフセット値をステップ状に変化させ、トラッキングエラー信号の振幅が最大となるオフセット値を検索することで行われる。最適なフォーカスオフセット位置がサーチされたとき、ステップS3でその値が記憶される。同様の処理が、他の記録層においても行われる。ステップS8で所定の記録層に対する再生の指令が入力されたとき、ステップS9でその記録層に対するフォーカスジャンプが行われる。そして、ステップS10において、予めサーチされ記憶されている最適なフォーカスオフセット値が読み出され、フォーカスエラー信号に加算される。本発明は、光ディスク駆動装置に適用することができる。
請求項(抜粋):
光ディスクの複数の記録層に情報を記録または再生する光ディスク駆動装置において、前記光ディスクに情報を記録または再生するための光を照射する照射手段と、前記照射手段により照射される光のフォーカス状態をフォーカスエラー信号に対応して制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカスエラー信号に加算するオフセット信号を発生する発生手段と、前記発生手段により前記オフセット信号が発生されたとき、前記照射手段により照射される光のトラッキング状態に対応するトラッキングエラー信号の振幅、前記光ディスクの前記記録層に記録されている情報に対応するRF信号の振幅、または前記光ディスクから再生される信号のジッタに基づいて、前記照射手段により発生された光のフォーカスオフセット位置を検出する検出手段と、前記発生手段が発生するオフセット信号に対応するオフセット値を記憶する記憶手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて、前記照射手段により発生された光の最適なフォーカスオフセット位置を判定し、その判定結果に対応して前記発生手段が発生するオフセット信号を制御するオフセット制御手段とを備えることを特徴とする光ディスク駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/085 B ,  G11B 7/09 B
Fターム (10件):
5D117AA02 ,  5D117CC06 ,  5D117DD01 ,  5D117DD16 ,  5D118AA18 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CD11
引用特許:
審査官引用 (11件)
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