特許
J-GLOBAL ID:200903064982091776

水素貯蔵媒体の燃料計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-535904
公開番号(公開出願番号):特表2005-506495
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
水素ガス貯蔵容器(10)は、水素ガスを注入・排出するための少なくとも1つの出入口(14)を有するキャニスター(12)から構成される。このキャニスター(12)は、水素ガスを吸収・脱離する水素化物(120)を収容し、この水素化物内に残存する水素の容量を測るための計器(20)を具備する。さらに水素化物(120)全体に水素を分布させるために、水素化物における効率的な水素ガスの分布を実現する多孔性マトリックスを水素化物内に設けることも可能である。計器(20)は、さらに水素容量を測定するための複数のサブアセンブリを構成することが可能で、この場合各サブアセンブリの動作はそれぞれ、金属水素化物(120)の異なる特性に依存する。例えば水素容量を示すプラトー圧力に反応する圧力計(130)、水素化物(120)が密に収容される剛性チャンバーと協働して得られる水素容量を示す圧力変化を検知する圧電センサー(116)、あるいは水素化物(120)が収容されるチャンバー(412)と協働して水素容量を示す抵抗の変化を検知する抵抗センサー(420)などを適用することが可能である。
請求項(抜粋):
壁部及び水素ガスを注入・排出するための出入口を少なくとも1つ有するキャニスターと、 前記キャニスターに収容され、水素ガスを吸収・脱離することができる金属水素化物と、 前記金属水素化物に吸収されていて、前記少なくとも1つの出入口を介して排出されうる水素の容量を計測するための計器と、から構成されることを特徴とする水素貯蔵容器。
IPC (3件):
F17C11/00 ,  F17C13/02 ,  H01M8/04
FI (3件):
F17C11/00 C ,  F17C13/02 301A ,  H01M8/04 J
Fターム (12件):
3E072AA01 ,  3E072EA10 ,  3E072GA05 ,  4G140AA11 ,  4G140AA24 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027BA14 ,  5H027KK00 ,  5H027KK01 ,  5H027KK41 ,  5H027KK51
引用特許:
審査官引用 (4件)
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