特許
J-GLOBAL ID:200903064996608259

新規多糖誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274573
公開番号(公開出願番号):特開平11-106401
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【解決手段】 多糖類又はその誘導体のヒドロキシル基の水素原子の一部又は全てが、次の基(A)、(B)及び(C)(A)水酸基が置換していてもよく、オキシカルボニル基又はエーテル結合が挿入されていてもよいC10〜43の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基又はアシル基(B)水酸基が置換していてもよいC1〜5のスルホアルキル基又はその塩(C)下記一般式(1)で表わされる基【化1】〔式中、D1 は水酸基が置換していてもよいC1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキレン基を、R1 、R2 及びR3 は同一又は異なって水酸基が置換していてもよいC1〜3の直鎖又は分岐のアルキル基を、X- はヒドロキシイオン、ハロゲンイオン又は有機イオンを示す。〕で置換されていることを特徴とする新規多糖誘導体及びその製造方法。【効果】 高イオン強度下において優れた増粘効果を示す。
請求項(抜粋):
多糖類又はその誘導体のヒドロキシル基の水素原子の一部又は全てが、次の基(A)、(B)及び(C)(A)ヒドロキシル基が置換していてもよく、またオキシカルボニル基(-COO-又は-OCO-)又はエーテル結合が挿入されていてもよい炭素数10〜43の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基又はアシル基〔該置換基(A)のヒドロキシル基の水素原子は更に置換基(A)、(B)又は(C)で置換されていてもよい〕(B)ヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜5のスルホアルキル基又はその塩〔該置換基(B)のヒドロキシル基の水素原子は更に置換基(A)、(B)又は(C)で置換されていてもよい〕(C)下記一般式(1)で表わされる基〔該置換基(C)のヒドロキシル基の水素原子は更に置換基(A)、(B)又は(C)で置換されていてもよい〕【化1】〔式中、D1 はヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐のアルキレン基を示し、R1 、R2 及びR3 は同一又は異なってヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、X- はヒドロキシイオン、ハロゲンイオン又は有機酸イオンを示す。〕で置換されていることを特徴とする新規多糖誘導体。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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