特許
J-GLOBAL ID:200903064999825870

自動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017934
公開番号(公開出願番号):特開2001-208237
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 広い配管スペースを要せず全体がコンパクトで、Cv値が高く、液溜り部のない自動弁を提供する。【解決手段】 内部に流入口1と流出口2を有する直線流路3が形成され、外周には流路軸線方向にナット15を備えた螺合部4、小径鍔部5、ベローズ部6、大径鍔部8、流出口2の周縁に形成された弁体部9、周縁に嵌合突部10を備えた薄膜部11を一体に形成した筒状部材12と、小径鍔部5が嵌合する段差部13を有する蓋体14と、蓋体14に固定され、ベローズ6を収容する第1環状空間18、環状空間18に通じる第1作動流体流通口19、大径鍔部8と薄膜部11とで形成される第2環状空間20、環状空間20に通じる第2作動流体流通口21を有する本体23と、薄膜11の嵌合突部10を本体23と共に挟持し、中央部の凸状弁座24、複数の流路25、流出口26を有する弁座体22とを具備する。
請求項(抜粋):
内部に流入口(1)と流出口(2)を有する直線流路(3)が形成され、外周には流入口(1)側から順に流路軸線方向に螺合部(4)、小径鍔部(5)、小径鍔部(5)に連続する伸縮自在なベローズ部(6)、外縁側周面にシール材(7)が嵌合され且つ進退動可能な円環状の大径鍔部(8)、流出口(2)周縁に形成された弁体部(9)、及び弁体部(9)の外周縁に接合し円環状の嵌合突部(10)を周縁部に有する薄膜部(11)が一体的に形成された筒状部材(12)と、筒状部材(12)の螺合部(4)に固定され、内側に筒状部材(12)の小径鍔部(5)が嵌合される段差部(13)を有する蓋体(14)に小径鍔部(5)を固定するキャップナット(15)と、蓋体(14)の一端面に固定され、筒状部材(12)のベローズ部(6)を収容する収容部(16)と収容部(16)に隣接して設けられ筒状部材(12)の大径鍔部(8)が摺動可能に嵌合される段差部(17)とを有し、側面には、筒状部材(12)の小径鍔部(5)、ベローズ部(6)、大径鍔部(8)、及び収容部(16)に囲まれて形成される第1環状空間(18)に連通する第1作動流体流通口(19)と、筒状部材(12)の大径鍔部(8)、薄膜部(11)、及び段差部(17)に囲まれて形成される第2環状空間(20)に連通する第2作動流体流通口(21)とが設けられ、且つ筒状部材(12)の薄膜部(11)の円環状の嵌合突部(10)を支持体(27)を介して後記弁座体(22)と共に挟持固定する筒状の本体(23)と、一端の中央部の凸状弁座(24)、その周りの複数の流路(25)、及び前記支持体(27)と接触する部分の嵌合溝(35)が設けられ、また流路(25)下部には流出開口(26)を有する弁座体(22)、とを具備することを特徴とする自動弁。
IPC (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 31/126
FI (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 31/126 Z
Fターム (10件):
3H056AA01 ,  3H056AA07 ,  3H056BB11 ,  3H056BB32 ,  3H056CA02 ,  3H056CA06 ,  3H056CB02 ,  3H056CD04 ,  3H056GG11 ,  3H056GG17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-234988
  • 空気圧作動バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159117   出願人:旭有機材工業株式会社
  • 自動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166531   出願人:旭有機材工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-234988

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