特許
J-GLOBAL ID:200903065012571020

脳内酸素飽和度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050495
公開番号(公開出願番号):特開平11-244268
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 脳内静脈血酸素飽和度を、非侵襲で簡単に測定する。【解決手段】 oxyHbならびにdeoxyHbに吸収される、互いに異なる複数の波長成分からなる測定光L1、L2を、送光プローブ102a、102bにより経皮的に内頸静脈3a、3bへ送り込み、該内頸静脈3a、3bを経て減光した測定光L1、L2を受光プローブ103a、103bで受光する。心音トランスジューサ101と演算手段111とにより、内頸静脈の脈波とその他の脈波とを識別する。そして演算手段111により、測定光L1、L2の内頸静脈脈波による減光度変化を検出し、前記各波長成分ごとの減光度変化に基づいて内頸静脈血の酸素飽和度を演算する。
請求項(抜粋):
oxyHbならびにdeoxyHbに吸収される、互いに異なる複数の波長成分からなる測定光を発する光源手段と、生体の内頸静脈近傍に配されて、前記測定光を経皮的に内頸静脈へ送り込む送光プローブと、前記内頸静脈を経て減光した前記測定光を受光する受光プローブと、前記内頸静脈の脈波とその他の脈波とを識別する脈波識別手段と、前記受光プローブが受光した測定光の、前記識別された内頸静脈脈波による減光度変化を検出する減光度変化検出手段と、この手段が検出した前記各波長成分ごとの減光度変化に基づいて内頸静脈血の酸素飽和度を求める演算手段とからなる脳内酸素飽和度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/35
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/35 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 生物組織の生体内検査用の光学カプラ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-521248   出願人:ノン-インヴェイシヴテクノロジイ,インク.
  • 診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-360836   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 組織発色団測定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-172209   出願人:ハッチンソンテクノロジーインコーポレイティド
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