特許
J-GLOBAL ID:200903065116452146

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207060
公開番号(公開出願番号):特開平7-311124
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 加振周波数に依存させずに、制御系の応答性を最適化する。【構成】 振幅A*および周波数F*が制御装置1に供給されると、これに対応した操作値b*(交流信号)がフーリエ逆変換器3において作成される。この操作値b*は、インバータ11へ供給され、モータ12のトルクが制御される。一方、シミュレータ40は、制御対象である駆動系14の挙動を決める定数C、および周波数F*に基づいて駆動系14のゲインGの逆数(1/G)を算出する。偏差増幅器5のゲインは、上記ゲインGの逆数(1/G)によって制御されるため、制御系の応答は、周波数F*に依存せずに、常に最適なものとなる。
請求項(抜粋):
振幅指令値と周波数指令値に対応した交流制御信号を発生し、この交流制御信号に応じた駆動電流を振動発生用モータに供給する振動制御装置において、前記振動発生用モータに接続された制御対象から制御量を検出する制御量検出手段と、前記制御量の振幅を算出するフーリエ変換手段と、前記フーリエ変換手段が算出した振幅と前記振幅指令値との偏差を検出する偏差検出手段と、前記周波数指令値および前記偏差検出手段の偏差に対応した交流制御信号を発生するフーリエ逆変換手段と、前記制御対象の前記周波数指令値に応じた利得特性の変化を打ち消すように、当該装置の利得を制御する利得制御手段とを具備し、前記偏差が最小となるように制御を行うことを特徴とする振動制御装置。
IPC (5件):
G01M 17/007 ,  G01M 7/02 ,  G05B 13/04 ,  G05D 19/02 ,  H02P 5/41 302
FI (2件):
G01M 17/00 H ,  G01M 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭60-252920
  • 車両駆動系試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-119944   出願人:ジヤトコ株式会社
  • 特開昭62-112028
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