特許
J-GLOBAL ID:200903065143816354

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298454
公開番号(公開出願番号):特開2003-106360
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー部材と摩擦摺動部材との一体化及び一体化の解除を容易に行うことができる構造の摩擦ダンパーを提供する。【解決手段】 二つの摩擦摺動部材8,9が重ね合わせ状態にされ、一方のダンパー部材1ともう一方のダンパー部材2との間に押し合わせ状態に挟み込まれて、この押し合わせ状態における各ダンパー部材1,2と各摩擦摺動部材8,9との摩擦力が、摩擦摺動部材8,9同士の摩擦力よりも大となるように設定され、それにより、一方のダンパー部材1と摩擦摺動部材8、及び、もう一方のダンパー部材2と摩擦摺動部材9がそれぞれ、両ダンパー部材1,2の相対変位時に一体的な動きをして、摩擦摺動部材8,9同士が摩擦摺動するようになされている。
請求項(抜粋):
第1ダンパー部材と第2ダンパー部材とがそれらの摩擦面同士を押し合わせ、第1ダンパー部材と第2ダンパー部材が相対変位する際の前記摩擦面同士の摺動摩擦抵抗によって振動を減衰するようになされた摩擦ダンパーであって、第1ダンパー部材の摩擦面が第1摩擦摺動部材で形成されると共に、第2ダンパー部材の摩擦面が第2摩擦摺動部材で形成され、これらの第1、第2の摩擦摺動部材は、重ね合わせ状態にされ、第1ダンパー部材と第2ダンパー部材との間に押し合わせ状態に挟み込まれて、この押し合わせ状態における各ダンパー部材と各摩擦摺動部材との摩擦力が、摩擦摺動部材同士の摩擦力よりも大となるように設定され、それにより、第1ダンパー部材と第1摩擦摺動部材、及び、第2ダンパー部材と第2摩擦摺動部材がそれぞれ、第1、第2のダンパー部材の相対変位時に一体的な動きをして、摩擦摺動部材同士が摩擦摺動するようになされていることを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
F16F 7/06 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02
FI (3件):
F16F 7/06 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02 E
Fターム (9件):
3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048BD04 ,  3J048BE12 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA27 ,  3J066BB01 ,  3J066CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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