特許
J-GLOBAL ID:200903065159637204

画像処理装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-070790
公開番号(公開出願番号):特開2005-260675
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 ベイヤ画像からRGBデータを得る場合に、輝度と色相からエッジ部を判定し、判定結果に基づいて、適応的にフィルタ係数を可変する画像処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】 ベイヤ画像からRGBデータを得る場合に、着目画素のRGBデータに対する補間値を周辺画素から算出する手段と、該算出データから着目画素の色相および彩度を算出する手段と、着目画素とその周辺画素との色相を比較して、両者の色相の差が所定値を超えたときに、着目画素が偽色であると判断し、着目画素の色相をその周辺の支配的な色相に置き換える手段と、着目画素とその周辺画素の色相とに基づいてフィルタ係数を算出する手段と、フィルタ係数に基づいて、RGBデータを出力する手段とを有することにより、適応的にフィルタ係数を可変する画像処理装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単板式撮像素子から入力されるベイヤ画像を補間手段により同時化し、カラー画像として出力する画像処理装置であって、 該補間手段は、着目画素のRGBカラー画像データに対応する仮の補間値を周辺画素のRGBカラー画像データから算出する仮補間手段と、 該仮補間手段から出力されたRGBカラー画像データから該着目画素の色相および彩度を算出する色相・彩度算出手段と、 該色相・彩度算出手段から出力された前記着目画素とその周辺画素との色相を比較して、該着目画素とその周辺画素との色相の差が所定値を超えたときに、該着目画素が偽色であると判断し、該着目画素の色相をその周辺の支配的な色相に置き換える偽色判定手段と、 該偽色判定手段から出力された着目画素の色相とその周辺画素の色相とに基づいてフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出手段と、 該算出したフィルタ係数に基づいて、RGBカラー画像データを出力する出力手段を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N9/07 ,  G06T1/00
FI (2件):
H04N9/07 C ,  G06T1/00 510
Fターム (18件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG05 ,  5C065GG13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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