特許
J-GLOBAL ID:200903065183244418

圧電振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280816
公開番号(公開出願番号):特開平9-126783
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子の接着による影響を受けない簡易な構成の圧電振動ジャイロ用振動子を提供することにより、量産性が良く、小型で高精度な圧電振動ジャイロを得る。【解決手段】 X方向に振動させている物体に回転角速度が与えられると、その励振方向と直角なY方向にコリオリ力を生ずる力学現象を利用したジャイロスコープのうち、圧電特性を用いて互いに直交するX方向及びY方向の励振と検出が可能であるように構成された圧電振動子1を用いて構成される圧電振動ジャイロにおいて、圧電振動子1は、X方向又はY方向に平行な最低1つの面を含む音叉型の圧電素子からなり、X方向又はY方向の何れかに平行な一つの面3のみに帯状電極5,7,9,11,13,15が設けられている。
請求項(抜粋):
振動させている物体(以後、この励振する振動の方向をX方向と記す)に回転角速度が与えられると、その励振方向と直角な方向(以後、この振動の方向をY方向と記す)にコリオリ力を生ずる力学現象を利用したジャイロスコープのうち、圧電特性を用いて互いに直交する前記X方向及び前記Y方向の励振と検出が可能であるように構成された振動子を用いて構成される圧電振動ジャイロにおいて、前記振動子は、前記X方向又は前記Y方向に平行な最低1つの面を含む音叉型の圧電素子からなり、前記X方向又は前記Y方向の何れかに平行な一つの面のみに電極を設けられていることを特徴とする圧電振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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