特許

J-GLOBAL ID：200903065209784491

エンジンマウント

発明者： 北川 博己
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-006094
公開番号（公開出願番号）：特開2001-191800
出願日： 2000年01月11日
公開日（公表日）： 2001年07月17日
要約：

【要約】【課題】 耐久性と防振性能を両立させたエンジンマウントを提供する。【解決手段】 エンジン及び車両に取り付けられてエンジンと車両との相対上下振動が発生しない時に、第一部材は第二部材に対して所定位置となり、弾性体の一方は、相対上下振動が発生した時には、主に曲げ変形するように、第一部材及び第二部材の両方に固定されており、弾性体の他方は、相対上下振動が発生して相対的に第一部材が所定位置から上側及び下側の一方へ移動する際には常に圧縮変形するが、上側及び下側の他方へ移動する際には引張り変形しないように、第一部材及び第二部材の一方へは固定されているが、他方へは固定されずに第一部材が所定位置にある時に少なくとも他方へ当接しており、又は、第一部材及び第二部材の両方に固定されているが、上下方向に少なくとも二分割されて、第一部材が所定位置にある時には二分割された弾性体が互いに当接している。

請求項（抜粋）：

エンジン側へ取り付けられる第一部材と、車両側に取り付けられる第二部材と、前記第一部材と前記第二部材との間に配置された少なくとも二つの弾性体とを具備するエンジンマウントにおいて、前記エンジンマウントは、エンジン及び車両に取り付けられてエンジンと車両との相対上下振動が発生しない時に、前記第一部材は前記第二部材に対して所定位置となり、前記弾性体の一方は、前記相対上下振動が発生した時には、主に曲げ変形するように、前記第一部材及び前記第二部材の両方に固定されており、前記弾性体の他方は、前記相対上下振動が発生して相対的に前記第一部材が前記所定位置から上側及び下側の一方へ移動する際には常に圧縮変形するが、前記上側及び下側の他方へ移動する際には引張り変形しないように、前記第一部材及び前記第二部材の一方へは固定されているが、他方へは固定されずに前記第一部材が前記所定位置にある時に少なくとも前記他方へ当接しており、又は、前記第一部材及び前記第二部材の両方に固定されているが、上下方向に少なくとも二分割されて、前記第一部材が前記所定位置にある時には二分割された前記弾性体が互いに当接していることを特徴とするエンジンマウント。

IPC (2件)：

B60K 5/12 ,  F16F 15/08

FI (2件)：

B60K 5/12 F ,  F16F 15/08 W

Fターム (6件)：

3D035CA04 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048CB05 ,  3J048DA10 ,  3J048EA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 液体封入式防振装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-084240   出願人：東海ゴム工業株式会社
• 防振装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-098590   出願人：株式会社ブリヂストン