特許
J-GLOBAL ID:200903065213494651

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339551
公開番号(公開出願番号):特開平10-186854
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 トリクル方式の現像装置において、駆動部をもうけずに現像剤を精度良く排出して良好な帯電性能を維持できるようにすること。【解決手段】 像担持体16に隣接して配置されて回転円筒軸Doを有する現像器支持部材Hと、これに支持されてトナー像に現像する第1停止位置P1とさらに各停止位置に移動および停止して現像容器61と現像領域Q2に現像剤を搬送する現像ロールR0とこれに現像剤を供給する現像剤供給部材(R1+R2)とを備えた各現像器と、第1停止位置P1で排出された現像剤を第1貯溜部71hで一時的に貯溜してここから溢出た現像剤を貯溜する第2貯溜部71kから現像剤を他の停止位置で排出する現像剤連通路73と、第2貯溜部71kへの前記排出現像剤の流動を阻止するシート状弁73と、排出現像剤を搬送する現像剤搬送部材78と、この現像剤を回収する現像剤回収容器とから構成される現像装置。
請求項(抜粋):
下記の要件を備えたことを特徴とする現像装置、(A01)画像書込装置により画像情報に応じた潜像が書き込まれる回転移動する像担持体表面に隣接して配置され且つ固定フレームにより回転可能に支持されるとともに内部に現像剤搬送路が形成された回転円筒軸を有する現像器支持部材、(A02)前記現像器支持部材に支持され、前記回転円筒軸の回転移動および停止に伴って前記像担持体表面の潜像をトナー像に現像する第1停止位置、前記第1停止位置から90°、180°、および270°回転した第2、第3、第4停止位置に順次移動および停止する複数の現像器、(A03)トナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を容器内部に収容した現像容器と、前記容器内部へ新しい2成分現像剤を補給する現像剤補給口と、前記容器内から溢れた余剰現像剤を排出する現像剤排出口と、前記現像位置に移動したとき前記像担持体表面に隣接する現像領域に前記2成分現像剤を搬送する現像ロールと、前記現像ロールに現像剤を供給する現像剤供給部材とをそれぞれ備えた前記各現像器、(A04)前記現像容器の前記現像剤排出口から排出された現像剤を前記回転円筒軸に導く現像剤連通路であって、連通路仕切壁により、前記第1停止位置に設定された第1排出位置において排出された現像剤を一時的に貯溜する第1貯溜部と、前記第1貯溜部から溢れた現像剤を貯溜する第2貯溜部とに仕切られ、第1停止位置以外の停止位置に設定された第2排出位置において前記第2貯溜部に貯溜された現像剤を前記回転円筒軸内部に排出するように構成された前記現像剤連通路、(A05)前記第2貯溜部から前記回転円筒軸内部への現像剤の流動は許すが、前記回転円筒軸内部から前記第2貯溜部への現像剤の流動を阻止する弾性部材により構成されたシート状弁、(A06)前記回転円筒軸内に設けられ且つ前記回転円筒軸内に排出された現像剤を軸端方向に搬送する現像剤搬送部材、(A07)前記回転円筒軸の軸端に搬送された現像剤を回収する現像剤回収容器。
IPC (5件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 503 ,  G03G 21/10
FI (5件):
G03G 15/08 507 C ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 503 C ,  G03G 21/00 326
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087082   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303130   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 回転式現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332922   出願人:富士ゼロックス株式会社

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