特許
J-GLOBAL ID:200903065217399696

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-380068
公開番号(公開出願番号):特開2005-143269
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】冷却方法を改良し、ラジアル型回転電機の小型化・高性能化を実現する。【解決手段】固定子鉄心23を圧粉磁心材料で形成し、この固定子鉄心23に鍔状の付加領域23aを追加することによって、磁束線25の偏向による磁路の確保と冷却可能領域26の拡大を実現する。このような構成としたのは、固定子鉄心23内の磁束は固定子コイル22周囲で固定子から回転子の磁石にわたって発生するところ、固定子鉄心23内は磁束に応じて損失熱が発生すると同時に固定子コイル22自身の電流損としての発熱も加わるので、固定子鉄心23内で磁束を取り巻く領域に冷媒流路26を設定することが望ましいからである。つまり、固定子鉄心23は、固定子コイル22によって発生し、固定子鉄心23内を通過する磁束線25の疎な領域である固定子鉄心の内部または表面に冷媒流路26を備えることが好適である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
界磁束発生源である回転子と、 前記回転子を回転させる回転磁界を発生する複数相の固定子コイルが複数組固定子鉄心に巻回されて構成された固定子と、 を含むラジアル型の回転電機において、 前記固定子鉄心は、 圧粉磁心材料によって形成されるとともに、 固定子コイルによって発生し、固定子鉄心内を通過する磁束線の疎な領域である固定子鉄心の内部または表面に冷媒流路を備えることを特徴とする回転電機。
IPC (5件):
H02K1/20 ,  H02K1/02 ,  H02K1/18 ,  H02K9/19 ,  H02K9/22
FI (6件):
H02K1/20 Z ,  H02K1/20 A ,  H02K1/02 A ,  H02K1/18 C ,  H02K9/19 A ,  H02K9/22 Z
Fターム (15件):
5H002AD02 ,  5H002AD03 ,  5H002AD04 ,  5H002AD08 ,  5H609BB03 ,  5H609BB11 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP08 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ09 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR37 ,  5H609RR42 ,  5H609RR63
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • モータまたは発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-353869   出願人:日産自動車株式会社
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124706   出願人:株式会社日立製作所
  • 電動機の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035264   出願人:ファナック株式会社
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審査官引用 (4件)
  • モータステータ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-026888   出願人:多摩川精機株式会社
  • 電動送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-161971   出願人:三洋電機株式会社
  • 液冷モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071266   出願人:オークマ株式会社
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