特許
J-GLOBAL ID:200903065220961257

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170022
公開番号(公開出願番号):特開2008-002829
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】マイクロコンピュータの異常検出による遮断弁閉栓後の復帰動作の安全性を確保することを目的とする。【解決手段】ガスの供給量を計測する流量計測部20と、異常時に流路2を閉止する遮断弁3と、遮断弁3の駆動源である電池4と、遮断弁3を復帰させる復帰部5と、復帰部5の作動をロックし遮断弁3の復帰動作を禁止する復帰ロック部7と、マイクロコンピュータ8と、電池消耗監視手段25、暴走監視手段9、センサ異常検知手段27、漏れ異常検知手段28、クロック監視手段11からの異常信号が入力され、予め定めた条件で復帰動作を可能とする異常と、復帰動作を不可とする異常に分類する異常信号分類手段29とを備え、異常信号分類手段29で分類された異常信号に応じて第1の遮断モードと第2の遮断モードと第3の遮断モードを選択する遮断モード選択手段を有する構成としてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスメータのガス流路内に設けられガスの通過量を計測する流量計測部と、流路内に設けられ異常時に流路を閉止する遮断弁と、前記遮断弁の駆動源である電池と、閉止状態にある遮断弁を復帰させる復帰部と、前記遮断弁の復帰状態を検知する復帰検知部と、前記復帰部の作動をロックし前記遮断弁の復帰動作を禁止する復帰ロック部と、前記流量計測部及び遮断弁の動作を制御すると共に前記電池の消耗状態を監視するマイクロコンピュータと、地震を検知するセンサと、前記流量計測部の情報及び前記センサ情報及び前記電池消耗監視手段の情報及びマイクロコンピュータの暴走動作を監視する暴走監視手段の情報等に基づいて出力される異常信号を予め定めた条件で分類する異常信号分類手段とを備え、前記異常信号分類手段で分類された異常信号に応じて遮断モードを選択する遮断モード選択手段を有し、前記遮断モード選択手段は、遮断弁に遮断信号を送ってガス流路を遮断状態とし、その後、所定の条件が満足されたとき復帰部を介して遮断弁をガス供給可能な状態に復帰させる第1の遮断モードと、遮断弁に遮断信号を送ると共に復帰ロック部に復帰不可信号を送って復帰部による復帰動作を禁止し、ガス流路の遮断状態を保持させる第2の遮断モードと、遮断弁に遮断信号を送ってガス流路を遮断状態とし、その後、漏れ流量が検知されたとき振動遮断部を介して振動的に遮断信号を出力する第3の遮断モードを有したガス遮断装置。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G01F 1/66
FI (2件):
G01F3/22 B ,  G01F1/66 101
Fターム (6件):
2F030CB01 ,  2F030CC13 ,  2F030CE02 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  2F035DA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • マイコンガスメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170928   出願人:東京瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社, 株式会社東芝, 松下電器産業株式会社, 富士電機株式会社
審査官引用 (7件)
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