特許
J-GLOBAL ID:200903065243002583

暗号化機能を備えたストレージ仮想化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087531
公開番号(公開出願番号):特開2008-250393
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】暗号化機能を有したストレージ仮想化装置の負荷を軽減する。【解決手段】ストレージ仮想化装置に、判定部を備える。判定部は、上位装置から受信したライト要求で指定されている外部論理ボリュームを有する外部ストレージサブシステムに暗号化機能が有るか否かの判定を行う。ストレージ仮想化装置は、その判定の結果が否定的であれば、ライト要求に従うデータを自身の暗号化機能によって暗号化してから外部ストレージサブシステムに送信するが、判定の結果が肯定的であれば、ライト要求に従うデータを自身の暗号化機能によって暗号化することなくそのまま外部ストレージサブシステムに送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部に存在する第一のストレージサブシステムである第一の外部ストレージサブシステムが有する第一の外部論理ボリュームを自分の論理ボリュームとして上位装置に提供するストレージ仮想化部と、 データを暗号化する暗号処理部と、 キャッシュ領域と、 上位装置に対するインタフェースであって、前記上位装置からデータのライト要求を受信する上位インタフェース部と、 外部ストレージサブシステムに対するインタフェースである外部インタフェース部と、 前記上位インタフェース部及び/又は前記外部インタフェース部で受信したデータを前記キャッシュ領域に記憶させるキャッシュ部と、 前記受信したライト要求で指定されている第一の外部論理ボリュームを有する第一の外部ストレージサブシステムに第一の暗号化機能が有るか否かの第一の判定を行う判定部と、 前記第一の判定の結果が肯定的であれば、前記キャッシュ領域上のデータを前記暗号処理部に暗号化させることなく、そのデータを前記第一の外部論理ボリュームに書込むことのライト要求を前記外部インタフェース部を通じて前記第一の外部ストレージサブシステムに送信し、一方、前記第一の判定の結果が否定的であれば、前記キャッシュ領域上のデータを前記暗号処理部に暗号化させることで暗号データを生成させ、その暗号データを前記第一の外部論理ボリュームに書込むことのライト要求を前記外部インタフェース部を通じて前記第一の外部ストレージサブシステムに送信するI/O処理部と を備えるストレージ仮想化装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 21/24
FI (3件):
G06F3/06 304H ,  G06F3/06 301Z ,  G06F12/14 540A
Fターム (6件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA07 ,  5B065BA01 ,  5B065PA16 ,  5B065ZA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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