特許
J-GLOBAL ID:200903065293306290

サーバ・複数クライアント差分通知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133433
公開番号(公開出願番号):特開2003-330849
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 従来は、複数のウェブ端末が同時に差分通知を受け取ることができず、更新タイミングがばらばらになってしまう。また、大きなサイズのコンテンツの更新に時間がかかる。【解決手段】 更新方法決定機能111は監視機能114からの通信コスト情報と、データサイズとのトレードオフを計算して、最適な更新方法を選択するようにしたため、多数のウェブ端末130間で同期してウェブブラウザの画面を更新することができる。また、ウェブ端末130において、情報が書き換えられるより前に、ベースとなる差分情報を先行的にHTTPダウンロードし、HTTPコンテンツキャッシュ134にキャッシュしているため、大きな差分コンテンツをサーバから通知するときに、ウェブ端末間でリアルタイムに同期できる。
請求項(抜粋):
ウェブサーバ機能及び差分通知機能を有するサーバ処理装置が、複数のクライアントである複数のウェブ端末に接続されているサーバ・複数クライアント差分通知システムにおいて、前記サーバ処理装置は、時間で予め決められた第1の差分更新コマンドが格納されている第1の記憶手段と、差分更新する対象のコンテンツが格納されている第2の記憶手段と、時間を予め決められない第2の差分更新コマンド又は前記第1の記憶手段から前記第1の差分更新コマンドを入力する入力手段とを付属し、通信コストを監視する監視機能と、前記入力手段から入力される前記第1又は第2の差分更新コマンドで指定されたデータサイズと前記監視機能で監視されている前記通信コストをもとに、予め用意した複数種類の更新方法の中から最適な更新方法を決定する更新方法決定機能と、前記更新方法決定機能により決定された更新方法を示す更新通知データを作成する更新制御機能と、前記更新制御機能から入力される前記更新通知データを、前記複数のウェブ端末へ転送すると共に、通信コストを前記監視機能通知して前記更新方法決定機能による更新方法の決定に反映させる差分通知機能と、前記更新制御機能により決定された更新方法に基づき、前記第2の記憶手段から差分対象のコンテンツが送付されて前記複数のウェブ端末へのダウンロードに備えるサーバ機能とを有し、前記複数のウェブ端末のそれぞれは、前記サーバ処理装置から受け取った前記更新通知データが示す更新方法に従って、該更新通知データの差分データ又は前記サーバ機能からHTTPダウンロードにより差分データを取得してコンテンツを更新する手段を有することを特徴とするサーバ・複数クライアント差分通知システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 540 ,  G06F 13/00 ,  G06F 12/00 546
FI (3件):
G06F 13/00 540 C ,  G06F 13/00 540 B ,  G06F 12/00 546 M
Fターム (2件):
5B082GA04 ,  5B082GA14
引用特許:
審査官引用 (19件)
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