特許
J-GLOBAL ID:200903065305541311

車両用操舵制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217519
公開番号(公開出願番号):特開2004-064839
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】舵軸駆動モータに測定端子を設ける改造等が不要であり、かつ簡便な測定回路構成によりモータの故障判定を行なうことができる車両用操舵制御システムを提供する。【解決手段】3相以上のコイルを有し、各々一方の端にて互いに結合され他方の端が通電端子とされた2相のコイルを対として通電がなされる操舵軸駆動モータ6の、各相のコイルの端子電圧を個別に検出する。そして、3以上の互いに異なる通電端子u,v,wについて検出された端子電圧VU、VV、VWを用いて、それら端子電圧VU、VV、VW間に成立する数学的関係を反映した故障判定処理を行ない、その処理結果に基づいて故障判定を行なう。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
操舵用のハンドル軸に与えられる操作角と車両の運転状態とに応じて、車輪操舵軸に与えるべき操舵角を決定し、当該操舵角が得られるように前記車輪操舵軸を操舵軸駆動モータにより回転駆動するようにした車両用操舵制御システムにおいて、 前記ハンドル軸の角度位置(以下、ハンドル軸角度位置という)を検出するハンドル軸角度検出部と、 前記車輪操舵軸の角度位置(以下、操舵軸角度位置という)を検出する操舵軸角度検出部と、 前記車両の運転状態を検出する運転状態検出部と、 検出されたハンドル軸角度位置と車両の運転状態とに基づいて前記車輪操舵軸の目標角度位置を決定し、前記操舵軸角度位置が前記目標角度位置に近づくように、前記操舵軸駆動モータの動作を制御する操舵制御部と、 3相以上のコイルを有し、各々一方の端にて互いに結合され他方の端が通電端子とされた2相のコイルを対として通電がなされる前記操舵軸駆動モータの、各相のコイルの端子電圧を個別に検出する端子電圧検出手段と、 3相以上の互いに異なる通電端子について検出された端子電圧を用いて、それら端子電圧間に成立する数学的関係を反映した故障判定処理を行ない、その処理結果に基づいて故障判定を行なう故障判定手段と、 を有することを特徴とする車両用操舵制御システム。
IPC (3件):
H02P6/16 ,  B62D6/00 ,  H02P6/08
FI (3件):
H02P6/02 371N ,  B62D6/00 ,  H02P6/02 371J
Fターム (33件):
3D032CC34 ,  3D032CC38 ,  3D032DA03 ,  3D032DA05 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DD02 ,  3D032DD10 ,  3D032EB05 ,  3D032EC23 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB05 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DB06 ,  5H560DB07 ,  5H560DC04 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560DC20 ,  5H560EB07 ,  5H560EC02 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ02 ,  5H560SS02 ,  5H560TT12 ,  5H560UA05 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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