特許
J-GLOBAL ID:200903065321061800

情報提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101273
公開番号(公開出願番号):特開2003-299138
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 建物内や地下街等では移動者の現在位置が取得できない場所を少なくし、情報通信端末が無線通信をする頻度と、その送信時間及び無線通信が行われる空間領域を極力少なくすると共に、高精度に位置情報を提供する。【解決手段】 無線通信装置5(N)と情報通信端末6(P)間を狭域通信方式として所望の場所で直接通信する構成とし、かつ、無線通信装置5(N)の第1の固有符号と情報通信端末6(P)の第2の固有符号の対を中央処理装置7のサーバ72で入手して、移動者の情報通信端末6(P)の現在位置情報を取得するようにしたため、建物内や地下街等においても移動者の位置情報の取得ができる。また、サーバ72が入手した情報を利用して移動者の現在位置情報及び予め移動者が希望するサービスのカテゴリーを認識し、無線通信装置5(N)経由で移動者に対して、最適な場所で最適な情報を提供できる。
請求項(抜粋):
少なくとも情報通信端末と、物理的通路ネットワークのノードやターミナルポイント近傍に設置される複数の無線通信装置と、通信ネットワークと、該通信ネットワークに接続するユーザ端末と、前記通信ネットワークに接続する中央処理装置と、該中央処理装置と前記複数の無線通信装置とを接続する複数のデータ信号伝送路を備えた情報提供システムであって、前記無線通信装置は、第1の固有符号を、双方向の無線通信回線を介して接続された前記情報通信端末へ送信すると共に、前記双方向の無線通信回線を介して接続された前記情報通信端末から送信された第2の固有符号を受信する第1の情報通信手段と、所定の時間周期毎にタイムアップ信号を出力して前記第1の情報通信手段を起動して、前記第1の固有符号の送信動作を行わせると共に、該第1の固有符号と前記第1の情報通信手段により受信された前記第2の固有符号との対を、前記データ信号伝送路を経由して前記中央処理装置に送信する情報処理装置とを備え、前記情報通信端末は、前記無線通信装置から送信された前記第1の固有符号を、前記双方向の無線通信回線を介して受信したときは、前記第2の固有符号を前記双方向の無線通信回線を介して前記無線通信装置へ返送する第2の情報通信手段と、使用者が操作し確認するインタフェース部と、前記インタフェース部からの入力や前記第2の情報通信手段で受信された前記第1の固有符号を含む受信データを処理し、必要なデータを記憶する情報処理回路とを備え、前記中央処理装置は、前記無線通信装置の情報処理装置から送信された前記第1の固有符号と前記第2の固有符号の対を受信して所定の情報提供サービスを開始し、同時に前記第1の固有符号及び前記第2の固有符号の対をデータベースに蓄積するように構成されたことを特徴とする情報提供システム。
FI (2件):
H04B 7/26 106 D ,  H04Q 7/04 C
Fターム (11件):
5K067AA21 ,  5K067BB41 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE13 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067GG02 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ53
引用特許:
審査官引用 (9件)
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