特許
J-GLOBAL ID:200903065377717090
データ通信装置及びデータ通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158438
公開番号(公開出願番号):特開平11-008625
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 無線によりデータを伝送する場合に、干渉やセキュリティの問題を改善できると共に、機器の登録作業が簡略化できるデータ通信装置及び方法を提供する。【解決手段】 コンピュータに無線通信アダプタを接続して、無線LANが構築される。各無線通信アダプタには、グループ識別コードが記憶されたメモリが備えられると共に、グループ識別コード設定スイッチが設けられる。同一のグループとされた2つの無線通信アダプタを接続して、グループ識別コード設定スイッチが押されると、双方の機器にグループ識別コードが存在していない場合には、一方の機器でグループ識別コードが生成され、これが双方の機器に設定される。一方の機器に既に識別コードが存在している場合には、一方の機器の識別コードが他方の機器に転送されて記憶される。
請求項(抜粋):
データを他の端末に無線で送信すると共に他の端末からのデータを受信するデータ通信装置において、識別コードを設定するための入力手段と、特定の機器のみにデータ通信を可能とするための識別コードを配布する識別コード配布手段と、上記識別コードを記憶する識別コード記憶手段を有し、上記識別コードを設定する際には、データ通信が許可される機器を同一のグループとし、上記同一のグループに属している機器間を接続し、上記入力手段から識別コードを設定するための入力が与えられると、双方の機器の上記識別コード記憶手段に識別コードが存在していない場合には、一方の機器で識別コードを生成し、上記生成された識別コードを上記一方の機器の上記識別コード記憶手段に記憶させると共に他方の機器に転送し、上記他方の機器では転送されてきた識別コードを上記他方の機器の上記識別コード記憶手段に記憶させ、一方の上記機器の上記識別コード記憶手段に既に識別コードが存在している場合には、上記一方の機器の上記識別コード記憶手段に既に記憶されていた識別コードを他方の機器に転送し、上記他方の機器では転送されてきた識別コードを上記他方の機器の上記識別コード記憶手段に記憶させるように制御し、上記同一のグループに属する機器に同一の識別コードを配布し、上記同一のグループに属する機器間でのみデータ通信が可能となるようにしたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (4件):
H04L 12/28
, G06F 13/00 351
, G06F 13/00 355
, H04L 9/08
FI (4件):
H04L 11/00 310 B
, G06F 13/00 351 L
, G06F 13/00 355
, H04L 9/00 601 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-099439
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通信制御装置及び通信制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-087937
出願人:株式会社東芝
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241811
出願人:日本電気株式会社
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