特許
J-GLOBAL ID:200903065404062530

燃焼灰から安定な固化体を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071331
公開番号(公開出願番号):特開平9-235147
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃焼灰の水和反応性の変化に影響されず、高品質で安定した固化体を製造する。【解決手段】 石灰源材、シリカ源材又は/及び石こう源材を加えてCaO量及びCaSO4 量の組成調整を行った燃焼灰に、水を加えながら粒状の混練物とするか、又は水を加えながら粒状、塊状もしくはスラリー状の混練物としこの混練物を型枠もしくは成形機を用いて成形体とし、ついで、前者の粒状混練物又は後者の成形体を養生して固化体を製造する方法であって、季節や地域によって異なる雰囲気温度の変化に影響されず、混練物の温度を適正範囲内とするために、混練水の温度を雰囲気温度によって1〜80°Cの範囲内で変化させて、混練物の温度を25〜55°Cの範囲に維持することを特徴とする燃焼灰から安定な固化体を製造する方法から成る。
請求項(抜粋):
石灰源材、シリカ源材又は/及び石こう源材を加えてCaO量及びCaSO4 量の組成調整を行った燃焼灰に、水を加えながら粒状の混練物とするか、又は水を加えながら粒状、塊状もしくはスラリー状の混練物としこの混練物を型枠もしくは成形機を用いて成形体とし、ついで、前者の粒状混練物又は後者の成形体を養生して固化体を製造する方法であって、季節や地域によって異なる雰囲気温度の変化に影響されず、混練物の温度を適正範囲内とするために、混練水の温度を雰囲気温度によって1〜80°Cの範囲内で変化させて、混練物の温度を25〜55°Cの範囲に維持することを特徴とする燃焼灰から安定な固化体を製造する方法。
IPC (2件):
C04B 7/24 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C04B 7/24 ,  B09B 3/00 301 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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