特許
J-GLOBAL ID:200903065407095014

保護回路を備えるパック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159603
公開番号(公開出願番号):特開平10-012282
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 電池電圧が異常に上昇したときに、パック電池として使用できなくして、使用時の安全性を著しく改善する【解決手段】 保護回路を備えるパック電池は、電池1と直列に接続されて、電池電圧が最低設定電圧よりも低くなるとオフになって電池1の過放電を防止する過放電阻止スイッチ2と、電池1と過放電阻止スイッチ2に直列に接続されて、電池電圧が最大設定電圧よりも高くなるとオフになって電池1の過充電を防止する過充電阻止スイッチ3と、電池電圧を検出して、過放電阻止スイッチ2及び過充電阻止スイッチ3をオンオフに切り換える制御回路4とを備える保護回路5を有する。制御回路4は、電池電圧が最大設定電圧よりも高くなると、過放電阻止スイッチ2と過充電阻止スイッチ3の両方をオフ状態に切り換えてこの状態に保持し、電池1の放電と充電を阻止して、パック電池を使用できない状態とする。
請求項(抜粋):
電池(1)と直列に接続されて、電池電圧が最低設定電圧よりも低くなるとオフになって電池(1)の過放電を防止する過放電阻止スイッチ(2)と、電池(1)と過放電阻止スイッチ(2)に直列に接続されて、電池電圧が最大設定電圧よりも高くなるとオフになって電池(1)の過充電を防止する過充電阻止スイッチ(3)と、電池電圧を検出して、過放電阻止スイッチ(2)および過充電阻止スイッチ(3)をオンオフに切り換える制御回路(4)とを備える保護回路(5)を有するパック電池において、制御回路(4)は、電池電圧が最大設定電圧よりも高くなると、過放電阻止スイッチ(2)と過充電阻止スイッチ(3)の両方をオフ状態に切り換えてこの状態に保持し、電池(1)の放電と充電を阻止するように構成されてなることを特徴とする保護回路を備えるパック電池。
IPC (3件):
H01M 10/44 ,  H01M 2/10 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/44 P ,  H01M 2/10 E ,  H02J 7/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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