特許
J-GLOBAL ID:200903065422439382

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134516
公開番号(公開出願番号):特開平10-312574
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 アパーチャ等を用いることなく,1つの対物レンズ16で基板厚の異なるディスク2に対して記録再生等を可能にする。【解決手段】 基板厚の異なるディスク2に対応した波長を出射するレーザ源を有する2つの第1,2光学ユニット11,12を直交して設ける。また,第1,2光学ユニット11,12からのレーザ光の光路合成を行うと共に,当該レーザ光がディスク2により反射された反射光の光路分離を行うビームスプリッタ15を設ける。さらにビームスプリッタ15と第1,2光学ユニット11,12との間に第1,2カップリングレンズ13,14を設けて,対物レンズ16によりディスク2の記録膜3面上に形成されたレーザスポットが球面収差を起すことなく当該記録膜面3上に合焦させるようにする。
請求項(抜粋):
透明基板の基板厚が異なる情報記録媒体にレーザ光を射出するレーザ発生手段と,該レーザ発生手段からのレーザ光を集光して前記情報記録媒体の記録膜面上にレーザスポットを形成する対物レンズと,前記情報記録媒体からの反射光を受光して再生信号及びサーボ信号を出力する受光手段とを有した光ディスク装置において,前記レーザ発生手段が,基板厚の異なる前記情報記録媒体に対応した波長を出射する2つのレーザ源であって,それぞれのレーザ光の光軸が直交するように配設された第1レーザ源及び第2レーザ源を有し,該第1及び第2レーザ源からのレーザ光の光路合成を行うと共に,前記情報記録媒体からの反射光の光路分離を行う光路合成分離手段と,該光路合成分離手段と前記第1又は第2レーザ源との間の少なくとも一方の光路中に配設されて,前記対物レンズにより形成されたレーザスポットが球面収差を起すことなく前記記録膜面上に合焦されるように当該対物レンズの光学特性を補正するカップリングレンズとを有することを特徴とする光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150155   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190462   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038737   出願人:三洋電機株式会社
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