特許

J-GLOBAL ID：200903065441892624

オレフィン類をオレフィンオキシド類へと直接酸化するための方法

発明者： ボウマン,ロバート・ジー ,  ウォマック,ジョセフ・エル ,  クラーク,ハワード・ダブリュー ,  マジュ,ジョセフ・ジェイ ,  ハートウェル,ジョージ・イー
出願人/特許権者： ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-504394
公開番号（公開出願番号）：特表2000-514428
出願日： 1997年06月30日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】プロピレンのような3個以上の炭素原子を有するオレフィンを酸素によってプロピレンオキシドのような対応するオレフィンオキシドへと直接酸化するための方法および触媒。本方法は、反応条件下、水素の存在、および、触媒の存在てオレフィンを酸化と接触させることを含む。触媒は、チタノシリケート、好ましくは、ミクロポーラスまたはメソポーラスなチタノシリケート、例えば、TS-1、TS-2、Ti-β、Ti-ZSM-48またはTi-MCM-41上に担持された金を含む。オレフィンオキシドへの選択率は、オレフィンの良好な転化率で高い。触媒は、容易に再生され、触媒再生間の時間が長い。

請求項（抜粋）：

少なくとも3個の炭素原子を有するオレフィンと酸素とを、水素および任意の希釈剤の存在、および、チタノシリケート上に金を含む触媒の存在で接触させることを含み、その接触がオレフィンオキシドを生成するのに十分なプロセス条件下で行われるオレフィンオキシドを製造する方法。

IPC (4件)：

C07D301/10 ,  B01J 29/89 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

FI (4件)：

C07D301/10 ,  B01J 29/89 Z ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 金-酸化チタン含有触媒による炭化水素の部分酸化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-289008   出願人：工業技術院長
• 酸化オレフィンの製造方法及びそのための触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-138809   出願人：住友化学工業株式会社
• 特開平4-352771
  
• 金超微粒子固定化チタン系酸化物の製造法、酸化触媒、還元触媒、可燃性ガスセンサ素子及び電極用触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-309705   出願人：工業技術院長
• 特開昭64-065013
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• PCT/EP97/00804(国際公開第97/31711号,特表2000-506060号公報)