特許
J-GLOBAL ID:200903065445976610
車両用ブレーキ液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315630
公開番号(公開出願番号):特開2006-123767
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 外気温度の影響を受け難く、より安定したブレーキ液圧制御を行うことができ、ブレーキ液の加圧制御する際の性能の向上を図る。【解決手段】 マスタシリンダCから車輪ブレーキB側に通じる出力液圧路Dが分離弁11により連通あるいは遮断されるいずれの状態においても、車輪ブレーキB側においてブレーキ液圧による車輪ブレーキBの制動動作が可能な車両用ブレーキ液圧制御装置であって、マスタシリンダC側に、シミュレータ12とブレーキ液圧を検出する検出手段1aとを設け、車輪ブレーキB側に、検出手段1aによる検出に基づいて作動するポンプ24と、吸入液圧路Fを開放あるいは遮断する吸入弁27とを設け、分離弁11と吸入弁27との間に、ポンプ24の停止時に吸入液圧路Fからブレーキ液が流入し、ポンプ24の作動時にポンプ24へ向けてブレーキ液を流出する密閉型のブレーキ液貯留室15を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マスタシリンダから車輪ブレーキ側に通じる出力液圧路が分離弁により連通あるいは遮断され、この分離弁の連通あるいは遮断のいずれの状態においても、前記車輪ブレーキ側においてブレーキ液の液圧による前記車輪ブレーキの制動動作が可能な車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記出力液圧路の前記マスタシリンダと前記分離弁との間に接続され、ブレーキ操作子の操作に応じた操作反力を前記ブレーキ操作子に付与するダミーシリンダを有するシミュレータと、
このシミュレータにかかるブレーキ液の液圧を検出する検出手段と、
前記出力液圧路と前記車輪ブレーキに通じる車輪液圧路との間に介設され、前記出力液圧路から前記車輪液圧路へのブレーキ液の流入を許容する状態および遮断する状態を切り換えるカット弁と、
前記出力液圧路に通じる吸入液圧路と前記車輪液圧路に通じる吐出液圧路との間に介設され、前記検出手段により検出された液圧の大きさに基づいて作動するポンプと、
前記吸入液圧路を開放する状態および遮断する状態を切り換える吸入弁と、
前記ポンプと前記吸入弁との間に設けられ、ブレーキ液を一時的に貯留するリザーバと、を備え、
前記分離弁と前記吸入弁との間に、
前記ポンプの停止時にブレーキ液が流入し、前記ポンプの作動時にブレーキ液を流出する密閉型のブレーキ液貯留室を設けたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3D046AA03
, 3D046BB12
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046CC04
, 3D046DD01
, 3D046EE01
, 3D046FF01
, 3D046HH02
, 3D046LL00
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D048AA01
, 3D048BB45
, 3D048BB52
, 3D048CC54
, 3D048DD01
, 3D048HH15
, 3D048HH18
, 3D048HH26
, 3D048HH38
, 3D048RR06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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電気式ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062735
出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社
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電動車両の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-018020
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-065990
出願人:曙ブレーキ工業株式会社
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