特許
J-GLOBAL ID:200903065453864308

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172625
公開番号(公開出願番号):特開2000-009482
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】過去の走行軌跡を利用した場合の不都合を無くし、メリットだけを得ることのできる経路設定を行い、より適切なナビゲーションを実現する。【解決手段】走行軌跡を記憶しておき、今回の経路計算対象となる出発地及び目的地が、記憶された走行軌跡上に設定した任意の代表地点2点間を通過する経路上にある場合は、その代表地点間の走行軌跡を経路計算考慮軌跡として記憶する(S220〜S270)。そして、この経路計算考慮軌跡と一致する道路のコストを下げることによって、経路計算として選択し易くする(S280)。こうして経路計算を行えば(S290)、経路の出発地及び目的地自体は過去の走行軌跡上にないにもかかわらず過去の走行軌跡の一部だけを使用したため遠回りの経路を設定してしまう、という事態が生じない。したがって、過去の走行軌跡を利用する場合のメリットだけを得ることができる。
請求項(抜粋):
ノード間を接続するリンクのリンク情報と通行規制を含むリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、出発地から前記目的地への経路を設定する経路設定手段と、設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、前記経路設定手段にて設定された目的地経路に基づく前記案内手段による走行案内がされている間に車両が走行した軌跡を記憶しておく走行軌跡記憶手段を備え、前記経路設定手段は、設定しようとしている経路の出発地及び目的地が前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡上にある場合に限り、当該記憶されている走行軌跡を用いて経路設定を行うこと、を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
Fターム (11件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC08 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  2F029AC19
引用特許:
審査官引用 (8件)
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