特許
J-GLOBAL ID:200903065458205205

溶接ガン電極摩耗量検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102190
公開番号(公開出願番号):特開平7-284957
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 対となる複数の電極を有する溶接ガンにおいて、被溶接物に変形をきたすことなく電極の摩耗量を検出し、この摩耗量をもとに電極の位置決めを行うことにより、溶接時の電極の摩耗による加圧点の変位によって生ずる被溶接物の変形を最小に抑えるような、電極位置補正のための電極摩耗量検出方法を提供。【構成】 未使用の対となる2個の電極、即ち移動側電極6及び固定側電極7を合致させ、この現在位置データPを電極合計基準位置P1として記憶し、これ以降対となる2個の電極を合致した位置を検出し、この位置と基準位置P1との差から、対となる2個の電極の摩耗量の合計を算出し、前もって設定された電極の摩耗比率によりそれぞれの電極の摩耗量を算出。
請求項(抜粋):
サーボモータ等の駆動源により一方の電極を動作させ、対となる他方の電極とで被溶接物を挟み加圧保持するC形溶接ガン、X形溶接ガン等の対となる電極を有する溶接ガンにおいて、前記対となる電極が摩耗する以前にこれら電極を合致させ、この位置を基準位置として記憶し、これ以降、前記対となる電極が合致した位置を検出し、この位置と前記基準位置との差から、前記対となる電極の摩耗量の合計を算出し、前もって設定された電極の摩耗比率によりそれぞれの電極の摩耗量を算出するようにしたことを特徴とする溶接ガン電極摩耗量検出方法。
IPC (3件):
B23K 11/24 336 ,  G01B 21/00 ,  B23Q 17/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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