特許

J-GLOBAL ID：200903065465880830

内燃機関の油通路構造

発明者： 増田 義彦 ,  守谷 嘉人 ,  永長 秀男 ,  中野 修司 ,  菊岡 振一郎
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-254798
公開番号（公開出願番号）：特開2001-082122
出願日： 1999年09月08日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】3次元カムを備えるカムシャフト等、カムシャフトがその軸方向に変位可能に軸支される内燃機関にあって、その動弁装置周辺に対する常に好適な潤滑を実現することのできる内燃機関の油通路構造を提供する。【解決手段】3次元カムを備える動弁装置に、所定の摺動部に潤滑油を供給する油通路101,111,112を備える。軸受部31に設けられた油通路101は、カムシャフト10に設けられた油通路111,112と矢印F1方向の最大シフト時において連通する。一方、矢印F2方向に移行するにつれて軸受部31に設けられた油通路101は、カムシャフト10に設けられた油通路111,112と遮断される。

請求項（抜粋）：

カムシャフトがその軸方向に変位可能に軸支される内燃機関にあってその所定の摺動部に潤滑油を供給する内燃機関の油通路構造において、前記カムシャフト及び同カムシャフトを軸支する軸受部にそれぞれ前記所定の摺動部に潤滑油を供給する油通路を備え、前記カムシャフトの軸方向への変位位置に応じてそれら油通路が連通及び遮断されることを特徴とする内燃機関の油通路構造。

IPC (3件)：

F01M 9/10 ,  F01L 1/04 ,  F01L 13/00 301

FI (3件)：

F01M 9/10 K ,  F01L 1/04 D ,  F01L 13/00 301 U

Fターム (28件)：

3G013AA05 ,  3G013AA07 ,  3G013BA02 ,  3G013BC14 ,  3G013BC20 ,  3G013BD14 ,  3G013BD38 ,  3G013BD41 ,  3G013CA06 ,  3G016AA02 ,  3G016AA08 ,  3G016AA12 ,  3G016AA19 ,  3G016BA19 ,  3G016BA22 ,  3G016BA28 ,  3G016BA35 ,  3G016BA46 ,  3G016BA47 ,  3G016BA50 ,  3G016BB04 ,  3G016BB06 ,  3G016CA08 ,  3G016CA22 ,  3G016CA23 ,  3G016DA06 ,  3G016GA02 ,  3G016GA07

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 内燃機関のバルブ特性制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-183370   出願人：トヨタ自動車株式会社
• エンジンのバルブタイミング制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-071692   出願人：マツダ株式会社
• 特開平2-207112