特許
J-GLOBAL ID:200903065475065816

磁気抵抗効果膜および磁気抵抗効果型ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073175
公開番号(公開出願番号):特開平11-259820
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 極めて熱安定性に優れ、MR変化率の劣化が少ない磁気抵抗効果膜、および当該磁気抵抗効果膜を備えてなる磁気抵抗効果型ヘッドを提供する。【解決手段】 スピンバルブ型の磁気抵抗効果膜において、反強磁性層を、MxMn100-x (MはRu、Rh、Re、Pt、Pd、Au、Ag、Fe、Ni、IrおよびCrから選ばれた少なくとも1種であり、15≦x≦58(xの単位は原子%))から構成し、この上に形成される保護層をRh、Ru、Zr、Tiから選ばれた少なくとも1種から構成する。
請求項(抜粋):
非磁性金属層と、非磁性金属層の一方の面に形成された強磁性層と、非磁性金属層の他方の面に形成された軟磁性層と、前記強磁性層の磁化の向きをピン止めするために強磁性層の上(非磁性金属層と接する面と反対側の面)に形成された反強磁性層と、反強磁性層の上(強磁性層と接する面と反対側の面)に形成された保護層とを有する多層膜を備えてなるスピンバルブ型の磁気抵抗効果膜であって、前記反強磁性層が、Mx Mn100-x (MはRu、Rh、Re、Pt、Pd、Au、Ag、Fe、Ni、IrおよびCrから選ばれた少なくとも1種であり、15≦x≦58(xの単位は原子%))からなり、前記保護層がRh、Ru、Zr、Tiから選ばれた少なくとも1種から構成されることを特徴とする磁気抵抗効果膜。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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