特許
J-GLOBAL ID:200903065491018720

新規フッ素変性シリコーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329689
公開番号(公開出願番号):特開平9-227685
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 撥水・撥油性に優れると共に相溶性にも優れるフッ素変性シリコーンおよび前記性質を有するフッ素変性シリコーンの製造方法を提供する。【解決手段】 ジメチルポリシロキサン構造の一部に、パーフルオロアルキル基とバルキーな炭化水素基とが導入された新規フッ素変性シリコーンを、例えば、パーフルオロアルキル基を有する環状シリコーンと、バルキーな炭化水素基を有する環状シリコーンと、必要に応じて添加されるジメチル環状シリコーンとの混合物を開環重合することによって製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)に示されるフッ素変性シリコーン。【化1】(但し、式(I)中、Aは下記一般式(II)に表される基を表し、Bは下記一般式(III)に表される基を表し、lは0〜1500の任意の数値を表す。また、R1、R3はそれぞれ独立して、炭素数1〜4の直鎖、分岐、環状のアルキル基を表す。)【化2】(但し、式(II)中、R21、R22、R23、・・・・、R2Xは、それぞれ独立してフッ素原子以外の原子又はフッ素原子を含まない原子団で置換されていてもよい炭素数2〜24の炭化水素基を表し、m1、m2、m3、・・・・、mxは、それぞれ任意の数値を表し、m1+m2+m3+・・・・+mxは1〜1500である。また、xは1〜10の任意の整数である。)【化3】(但し、式(III)中、a1、a2、a3、・・・・、ayは、それぞれ独立して0〜5の任意の整数を表し、Rf11、Rf12、Rf13・・・・、Rf1yは、それぞれ独立して炭素数1〜12の直鎖、分岐、環状のパーフルオロアルキル基を表し、n1、n2、n3、・・・・、nyは、それぞれ任意の数値を表し、n1+n2+n3+・・・・+nyは1〜1500である。また、yは1〜5の任意の整数である。)
IPC (2件):
C08G 77/24 NUH ,  C08G 77/06 NUB
FI (2件):
C08G 77/24 NUH ,  C08G 77/06 NUB
引用特許:
審査官引用 (18件)
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