特許
J-GLOBAL ID:200903065512443567

内燃機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-153278
公開番号(公開出願番号):特開2008-303842
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】選択還元触媒のNOx浄化率が様々な要因によって変化したときでも、還元剤を選択還元触媒に過不足なく供給することができ、それにより、NOx浄化率および排ガス特性をいずれも高レベルに維持することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。【解決手段】排ガス浄化装置1は、ユリア選択還元触媒7、ユリア噴射装置10、排ガス濃度センサ22およびECU2を備える。ECU2は、排ガス濃度センサ22の検出信号値Vexからフィルタ値Yfを算出し、これと参照入力Refの乗算値Zの移動平均値Crを算出し、値Crが値0になるように、制御入力値Ucを算出し、これに参照入力Refを加算することにより、FB噴射量Gurea_fbを算出する。また、所定のフィードフォワード制御アルゴリズムにより、FF噴射量Gurea_ffを算出し、FB噴射量Gurea_fbにFF噴射量Gurea_ffを加算することにより、ユリア噴射量Gureaを算出する。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、当該排気通路を流れる排ガス中のNOxを還元剤の存在下で浄化する選択還元触媒と、 前記還元剤を前記選択還元触媒に供給する還元剤供給装置と、 前記排気通路の前記選択還元触媒よりも下流側に設けられ、排ガス中のNOxおよび還元剤の濃度を表す検出信号を出力するとともに、NOx濃度の増減に対する当該検出信号値の変化方向と、還元剤濃度の増減に対する当該検出信号値の変化方向とが同じになる特性を有する排ガス濃度検出手段と、 振幅が所定周期で周期的に変化する変動値を算出する変動値算出手段と、 前記検出信号値および前記変動値を用いて、前記検出信号値と前記変動値との相関性を表す相関性パラメータを算出する相関性パラメータ算出手段と、 当該相関性パラメータに基づき、前記検出信号値を極値に制御するための制御入力値を算出する制御入力値算出手段と、 前記還元剤供給装置による前記選択還元触媒への前記還元剤の供給量を、前記制御入力値および前記変動値を含むように決定する供給量決定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F02D 45/00 ,  B01D 53/94
FI (5件):
F01N3/08 H ,  F01N3/08 B ,  F02D45/00 320Z ,  F02D45/00 314Z ,  B01D53/36 101A
Fターム (42件):
3G091AA12 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091BA01 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091CA16 ,  3G091CA17 ,  3G091EA01 ,  3G091EA07 ,  3G091EA18 ,  3G091EA33 ,  3G091HA09 ,  3G091HA37 ,  3G091HA39 ,  3G091HB00 ,  3G091HB05 ,  3G384AA03 ,  3G384AA09 ,  3G384BA27 ,  3G384BA33 ,  3G384BA47 ,  3G384DA14 ,  3G384EA01 ,  3G384EA30 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA39Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC10 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る