特許
J-GLOBAL ID:200903065534087829

2速油圧モータの自動変速切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179967
公開番号(公開出願番号):特開2005-016585
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】2速油圧モータの高速状態と低速状態の切替において、2速スプール10の径を大きくすることなく、又、各小径スプールの径を小さくすることなくヒステリシスを小さくした2速油圧モータの自動変速切換弁を提供。【解決手段】自動変切換弁7は、中空の2速スプール10と、2速スプール10両端に軸方向に移動可能に嵌合された第1小径スプールC及び第2小径スプールBと、2速スプール10の中空穴肩部19と第2小径スプールBとの間のスプリング8と、を有する。第1小径スプールC及び2速スプール外方端部に外部パイロット圧力Ppが導かれ、外部パイロット圧力Ppと対抗する油圧モータ1の高圧ポート圧力 Pabは、常に2速スプール10内の第1小径スプールC及び第2小径スプールBの各内側面に作用するように、中央ポート A.Bから中空穴内20に導くようにし、第2小径スプールBの径D2を第1小径スプールCの径D3より大にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2速油圧モータの低速状態と高速状態を切換える自動変切換弁において、前記切換弁はハウジング内に両端が閉じられた大径スプール穴に軸方向に移動可能に嵌合された中空の2速スプールと、2速スプール両端に設けられた第1及び第2の小径スプール穴に軸方向に移動可能に嵌合された第1小径スプールC及び第2小径スプールBと、前記2速スプールの中空穴肩部と前記第2小径スプールBとの間を離隔する方向に付勢するスプリングと、を有し、前記第1小径スプールC及び2速スプールの一方の外方端部には外部パイロット圧力が導かれ、前記外部パイロット圧力と対抗する油圧モータの高圧ポート圧力を常に前記2速スプール内の第1小径スプールC及び第2小径スプールBの各内側面に作用するように前記切換弁のほぼ中央に設けた中央ポートから2速スプールの中央に位置する半径方向穴より中空穴内に導くようにし、前記第2小径スプールBの径D2を第1小径スプールCの径D3より大にしたことを特徴とする2速油圧モータの自動変速切換弁。
IPC (5件):
F16H61/40 ,  E02F9/22 ,  F15B11/02 ,  F16K11/07 ,  F16K31/122
FI (5件):
F16H61/40 B ,  E02F9/22 A ,  F16K11/07 C ,  F16K31/122 ,  F15B11/02 E
Fターム (40件):
2D003AB01 ,  2D003BA01 ,  2D003BB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA02 ,  2D003DB02 ,  3H056AA09 ,  3H056BB01 ,  3H056CA02 ,  3H056CA03 ,  3H056CB03 ,  3H056CD02 ,  3H056DD03 ,  3H056GG12 ,  3H067AA17 ,  3H067AA38 ,  3H067CC41 ,  3H067DD05 ,  3H067DD33 ,  3H067EA02 ,  3H067EA07 ,  3H067FF11 ,  3H067GG15 ,  3H067GG22 ,  3H089AA21 ,  3H089AA60 ,  3H089BB14 ,  3H089CC09 ,  3H089DA07 ,  3H089DB08 ,  3H089DB32 ,  3H089EE14 ,  3H089EE22 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02 ,  3J053AA01 ,  3J053AB12 ,  3J053AB32 ,  3J053DA01 ,  3J053FB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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