特許
J-GLOBAL ID:200903065540143102

三相インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181888
公開番号(公開出願番号):特開2007-006575
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】カード型モジュールの両面冷却性を損なうことなく、コンパクトで簡素な配線構成を実現する三相インバータ装置を提供すること。【解決手段】三相インバータ装置の各上アーム素子を同一モジュールに内蔵してなるカードモジュールである上アームモジュール1と、三相インバータ装置の各下アームモジュール2を同一モジュールに内蔵してなるカードモジュールである下アームモジュール2と、中間冷却部材31と、上アーム側冷却部材32と、下アーム側冷却部材33とを準備し、上アーム側冷却部材32、上アームモジュール1、中間冷却部材31、下アーム側冷却部材33の順に積層する。各上アーム素子と各下アーム素子とはそれぞれ素子配列方向すなわち中間冷却部材31を流れる冷却流体の流れ方向に配置される。これにより、簡素な流体冷却構造により、各上アーム素子及び各下アーム素子をほぼ同一条件にて良好に冷却することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上アーム側の電力用半導体スイッチング素子からなる上アーム素子の交流側主電極と、下アーム側の電力用半導体スイッチング素子からなる下アーム素子の交流側主電極を三相交流モータの三相端子に接続し、前記上アーム素子の直流側主電極が直流電源の高電位端に接続され、下アーム素子の直流側主電極が前記直流電源の低電位端に接続されて構成されるモータ電流制御用の三相インバータ装置において、 前記各上アーム素子の直流側主電極に共通接続されて高電位側直流入力端子をなすとともに一主面に露出する共通ヒートシンク板と、前記各上アーム素子の交流側主電極に個別接続されて他主面に露出する相ヒートシンク板とを有するとともに、所定の素子配列方向へ前記各上アーム素子を所定相順にて内蔵するカード状の上アームモジュールと、 前記各下アーム素子の直流側主電極に共通接続されて低電位側直流入力端子をなすとともに一主面に露出する共通ヒートシンク板と、前記各下アーム素子の交流側主電極に個別接続されて他主面に露出する相ヒートシンク板とを有するとともに、所定の素子配列方向へ前記各上アーム素子を所定相順にて内蔵するカード状の下アームモジュールと、 を有することを特徴とする三相インバータ装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 Z
Fターム (8件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA05 ,  5H007HA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る