特許
J-GLOBAL ID:200903065545089319

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145917
公開番号(公開出願番号):特開平8-017139
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 セクタ内の再生信号のレベル変動に対してスライスレベルを間欠的に補正することによって、欠陥等によるレベル変動の影響を受けずに、スライスレベルの設定マージンが確保できる光ディスクを提供すること。【構成】 マーク長記録方式の光ディスク装置において、セクタ内のデータ部を一定長のサブセクタに分割してその先頭部に一定周期パターンを付加したセクターフォーマット、あるいは、セクタ内のデータ領域を一定長のサブセクタに分割し、その先頭部に再同期パターン(リシンクパターン)を付加した従来のセクターフォーマットを採用し、情報の再生時に、VFO部の再生信号の直流レベルと、一定周期パターン部あるいはリシンクパターン部の再生信号の直流レベルとのレベル差を検出し、当該検出されたレベル差をスライスレベルに加算して、スライスレベルを補正する。
請求項(抜粋):
記録媒体上に、少なくともVFO部と、それに続くデータ部で構成されたセクタを単位として、光学的に記録マークを形成することにより情報の記録を行う手段と、記録媒体上に記録された記録マークを原波形再生する手段と、前記VFO部の再生信号に基づき複数のスライスレベルを設定する手段と、前記複数のスライスレベルにより前記データ部の再生信号からデータの記録情報を弁別する手段とを有する光ディスク装置において、前記セクタのデータ部を、複数のデータ領域に分割し、前記複数のデータ領域の間に一定周期パターン部を付加する手段と、前記VFO部の再生信号の直流レベルを検出する第1の手段と、前記一定周期パターン部の再生信号の直流レベルを検出する第2の手段と、第1の手段で検出されたVFO部の再生信号の直流レベルと第2の手段で検出された一定周期パターン部の再生信号の直流レベルとのレベル差を検出する第3の手段と、第3の手段で検出されたレベル差を前記複数のスライスレベルに加算する第4の手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 信号再生方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054773   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 光再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051104   出願人:株式会社東芝

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