特許
J-GLOBAL ID:200903065575153330

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366365
公開番号(公開出願番号):特開2001-178829
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 可撓性長尺体のコア材3にコイルばね5を遊嵌装した先端部分2からなる医療用ガイドワイヤにおいて、先端部分2が狭塞病変部13に係合した場合の病変部13の血流を維持・確保すると共に、血管内への挿入進行と病変部13への留意セットの操作性の向上とガイドワイヤによる治療性の向上を図る。【解決手段】 テーパー径コイル部7を介して先端側の細径コイル部6と後端側の太径コイル部8からなる先細形態のコイルばね5を遊嵌装した先端部分2からなるものにおいて、テーパー径コイル部7の中間から細径コイル部6の先端に至るコイル線間に「線間遊隙C1からなるスパイラル状の血流路10」を設けると共に、その血流路10の始端部位にテーパー径コイル部7の内側とコア材3との遊隙C2を塞ぐ遊隙閉鎖部12を備え、狭塞病変部13に係合した先端部分2に「血流路10を通過する高速のスパイラル血流17」を生じさせると共に、そのスパイラル血流17によって先端部分2に自力前進力Fと自力回転力Tを発生付与する構造の医療用ガイドワイヤ1Aが特徴である。
請求項(抜粋):
長尺可撓性のコア材にコイルばねを遊嵌装した先端部分からなる医療用ガイドワイヤにおいて、該コイルばねのコイル線材間に遊隙を設け、該線材間遊隙が前記先端部分の少くとも中間部位から前端に貫通するスパイラル状の血流路を形成し、かつ、該血流路の始端部位の前記コイルばね内周と前記コア材との遊隙を塞ぐ遊隙閉塞部を設けた構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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