特許
J-GLOBAL ID:200903065606075529

脱栓キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152644
公開番号(公開出願番号):特開平11-236065
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 キャップとしてのシール機能を確保しつつ、廃棄時に、容器から取り外すことができると共に、その作業が容易な脱栓キャップを提供する。【解決手段】 内側に嵌合環状部を有する外壁4の一部に、上下方向に帯状に延びる肉薄域23が前記嵌合環状部を横切るように形成し、この肉薄域23に沿って外壁4と一体に把手片22の基部22aを形成し、この把手片22は、肉薄域23を跨いだ位置の外壁4上に延び、かつ、その外壁4との間に破断可能な連結部26により一体形成する。把手片22の端部22bをもって連結部26を破断しながら、把手片22を剥すことにより、把手片22の基部22a近傍まで剥すことができ、そして更に把手片22を上方向に引っ張ることにより、肉薄域23が破断されて外壁4が破断されるので、把手片22を単に剥すことにより、容易に脱栓キャップを容器から取りはずすことができる。
請求項(抜粋):
容器口に嵌合する外壁及び嵌合壁を有する筒状の胴部と、胴部の上部に被冠する蓋部とからなるキャップにおいて、前記外壁の内側に環状に突出する嵌合環状部を形成し、前記外壁の一部に上下方向に帯状に延びる肉薄域を前記嵌合環状部を横切るように形成し、前記肉薄域に沿って前記外壁と一体に把手片の基部を形成し、該把手片は、前記肉薄域を跨いだ位置の外壁上に延び、かつ、その外壁との間に破断可能な連結部により一体形成されていることを特徴とする脱栓キャップ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 中 栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192477   出願人:凸版印刷株式会社
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291221   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087054   出願人:滝沢健一
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