特許
J-GLOBAL ID:200903065666655737

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014971
公開番号(公開出願番号):特開平10-213750
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 近紫外域での透過率が優れた硝子材を使用した上で、諸収差を良好に補正でき、蛍光観察、明視野観察の両方に実用性を有し、且つ高開口数を有した顕微鏡対物レンズを得る。【解決手段】 物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズもしくはメニスカス単レンズを備えた正屈折力の前側レンズ群Lfを物体側に配置し、この後に位置する後側レンズ群Lrとから対物レンズが構成される。前側レンズ群において最も物体側に位置するメニスカスレンズの硝子材の屈折率nFおよびアッベ数νFと、後側レンズ群の正レンズの硝子材の屈折率nRおよびアッベ数νRとが、nF ≦ 1.50、 νF > 65 ・・・(1)nR ≦ 1.65、 35 < νR < 50 ・・・(2)を満足する。
請求項(抜粋):
物体側に位置し、物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズもしくはメニスカス単レンズを備え、全体として正の屈折力を有する前側レンズ群と、像側に位置し、前記前側レンズ群と適切な距離を隔てて配置された後側レンズ群とから構成され、前記前側レンズ群において最も物体側に位置する接合メニスカスレンズの少なくともいずれかのレンズ素子もしくはメニスカス単レンズを構成する硝子材の屈折率nFおよびアッベ数νFと、前記後側レンズ群に含まれる正屈折力レンズ素子のうちの少なくとも一つのレンズ素子の硝子材の屈折率nRおよびアッベ数νRとが、条件式nF ≦ 1.50、 νF > 65nR ≦ 1.65、 35 < νR < 50を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
IPC (2件):
G02B 21/02 ,  G02B 13/14
FI (2件):
G02B 21/02 A ,  G02B 13/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 対物レンズ系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-244612   出願人:株式会社ニコン
  • 特公昭44-014878
  • 特公昭48-003578
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