特許
J-GLOBAL ID:200903065669731280

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081454
公開番号(公開出願番号):特開平9-273674
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 大口径管の接続作業にパイプレンチのような大形の締付用工具を不要にし、締付けを小さな力で行えるようにし、管継手の差込口部に管を無理なく容易に差し込めるようにし、管に溝付け加工のような面倒な加工を行う必要を無くする。【解決手段】 差込口部1の凹入部11に、シール材2と、シール材用リテーナ3と、リング体4と、締付用のバンド4とを収容し、バンド4を締め付けてリング体4を縮径させると、シール材用リテーナ3により押されたシール材2が管100に密着するようにする。バンド4を締め付けるための締付操作機構7を、凹入部1の周壁に形成した開口17から外側に露出させる。締付操作機構7に六角頭付きボルト75を用い、六角レンチのような小形の締付用工具を使用可能とする。
請求項(抜粋):
管の差込口部に設けられた溝状の凹入部に、リング状シール材と、この凹入部内で管軸方向に移動可能なシール材用リテーナと、この凹入部内において拡縮径可能で縮径により上記シール材用リテーナを管軸方向に押し付けて移動させることにより上記リング状シール材をそのシール材用リテーナとこの凹入部の一方の端面との共働により挟圧させて上記差込口部に差し込まれた管の外周に密着させる機能を有するリング体と、このリング体に巻き付けられたバンドとが収容されていると共に、上記バンドの両端部を接近させることによりこのバンドを締め付けて縮径させるための締付操作機構を備え、上記凹入部の周壁に開口が開設され、上記締付操作機構がその開口から差込口部の外側に露出されていることを特徴とする管継手。
IPC (2件):
F16L 21/04 ,  F16L 21/06
FI (2件):
F16L 21/04 ,  F16L 21/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 硬質プラスチック管用管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259199   出願人:栗原産業株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286981   出願人:日立金属株式会社

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