特許
J-GLOBAL ID:200903065685527308

エネルギー移動検出法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019500
公開番号(公開出願番号):特開平7-229835
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】エネルギー移動を起こしていない分子が多数存在する条件においても、エネルギー移動を起こしている少数の分子が存在することを検出することが可能なエネルギー移動検出方法およびその装置を提供する。【構成】 本発明のエネルギー移動検出装置は、励起光源40、試料ホルダ30、波長選別器20、ゲート付光検出器10、データ処理部50および処理装置60を具備している。励起光源40は励起光を照射する装置であり、励起光は試料が設置された試料ホルダ30に照射される。試料はエネルギー移動を起こしうる発光寿命の異なる2種類の発光分子であり、励起光の照射により発光を生じるものである。励起光の照射により発生した発光は、波長選別器20を介することにより特定の(2つの)波長域ごとに選別され、この波長域で分離された光はゲート付光検出器10で検出される。ゲート付光検出器10は、処理装置60により(2つの)時間域でその検出が出力されるようにされている。
請求項(抜粋):
発光寿命の異なる2以上の発光分子へ励起光を照射するとともに、この照射により生じた前記発光分子からの発光を光検出器で測定することにより、前記発光分子間で生じるエネルギー移動を検出するエネルギー移動検出法において、前記発光を少なくとも2つの異なる波長域で測定するとともに、各波長域で経時的に変化する発光を少なくとも2つの時間域で評価し、得られた各波長域における各時間域の発光を評価することにより前記発光分子間のエネルギー移動を検出することを特徴とするエネルギー移動検出法。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/58 ,  C12Q 1/68
引用特許:
審査官引用 (4件)
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