特許
J-GLOBAL ID:200903065687379241

エネルギー需要予測方法、予測装置、プログラム、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-015541
公開番号(公開出願番号):特開2007-199862
出願日: 2006年01月24日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】単発的な需要パターンにも対応でき、需要家の不規則な行動を考慮したエネルギー需要予測方法を提供する。【解決手段】予測条件を読み取り、データベース15から回帰分析や学習に用いるサンプルデータを作成する。また、予測条件から決定される予測モデルを構成し、初期化処理を行なう。この予測モデルと全てのサンプルデータを用いて、回帰分析やニューラルネットワークの学習により解析済みの基本予測モデルを作成する。次に、サンプルデータの選別処理の後予測モデルを再度解析することによる、予測モデルの修正処理を繰り返し行ない、予測モデルを決定する。以上により決定された解析済み予測モデルに、予測対象の時間帯に対応する気象情報、カレンダー情報および需要データを入力し、各時間経過後までの需要予測量積算値を算出する。これらの値から、時系列の需要量積算値の推移が予測される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信手段、計測手段、予測モデル構成手段、予測モデル解析手段、および需要量積算値予測手段を有するエネルギー需要予測装置において行なわれる、エネルギー需要家におけるエネルギー需要を予測する方法であって、 前記予測モデル構成手段が、前記通信手段により得られた気象情報と、カレンダー情報と、前記計測手段により得られた、予測対象時間帯に対して過去の特定時間帯における実績需要量とを説明変数とし、予測時点から特定時間経過後の需要量積算値を目的変数とする、前記目的変数における特定時間が時系列に設定された予測モデルを構成するステップと、 前記予測モデル解析手段が、前記予測モデルにおいて過去一定期間における前記説明変数と前記目的変数のデータからなるサンプルデータを用いて説明変数と目的変数との関係を解析するステップと、 前記需要量積算値予測手段が、解析済みの予測モデルに予測対象日時における説明変数のデータを入力して得られる目的変数の値を特定時間経過後の需要量積算値の予測値とすることにより、特定時間経過後の需要量積算値の推移を予測するステップと を有するエネルギー需要予測方法。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00 ,  H02J 3/00
FI (4件):
G06F17/60 110 ,  G06F19/00 100 ,  H02J3/00 B ,  H02J3/00 G
Fターム (4件):
5G066HB07 ,  5G066KA06 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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