特許
J-GLOBAL ID:200903065691857646

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366929
公開番号(公開出願番号):特開2001-178716
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において,超音波が被検体内を伝播する速度が変化しても良好な画像を得られるようにする。【解決手段】 超音波振動子1〜4の受信信号をサンプリング信号発生手段101の出力信号に基いて所定のサンプリングクロックでサンプリングする。サンプリングされた受信信号は遅延部102に一次記憶され、フォーカスデータ発生手段108から出力されるフォーカスデータ信号によって遅延部102からそれぞれ所定の遅延時間をかけて読み出される。読み出されたデータは加算部103で加算され,受信ビームの信号として信号処理回路104デ処理され、表示部105へ超音波像として表示される。フォーカスデータ発生部108には、平均的音速に対応した基準フォーカスデータや音速比を記憶しておき、音速が変化したときには、音速比と基準フォーカスデータとを用いた演算により、変化後の音速に対応したフォーカスデータを求め、遅延部102へ供給する。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する複数の振動子を有した探触子と、前記複数の振動子の各々へ被検体内からの反射波を受波フォーカスデータに基いて所定の遅延時間を与えて受信ビームを形成する整相部と、この整相部の出力を画像処理して超音波像を表示する超音波診断装置において、被検体内を伝播する超音波の音速の一つの基準値に対応した受波フォーカスデータを記憶する記憶手段と、前記基準値の音速とは異なる音速に対応する受波フォーカスデータを前記基準値の音速とそれと異なる音速との比に基いて演算により求める手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (13件):
4C301EE07 ,  4C301EE15 ,  4C301EE16 ,  4C301EE17 ,  4C301GB02 ,  4C301HH27 ,  4C301HH33 ,  4C301HH37 ,  4C301JB06 ,  4C301JB19 ,  4C301JB21 ,  4C301JB27 ,  4C301JB29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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