特許
J-GLOBAL ID:200903065696056145

金属、金属溶融物、及び/またはスラグを熱冶金的に処理するための方法、並びに、インゼクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560250
公開番号(公開出願番号):特表2005-514523
出願日: 2003年01月13日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【解決手段】 冶金用の機構ユニット、もしくは溶湯容器内、特に電気アーク炉内において、金属、金属溶融物、及び/またはスラグを冶金的に処理する場合、酸素の豊富なガス6、及び/または、炭素を含有している物質を上吹き/吹込みするために、インゼクター装置1が使用され、このインゼクター装置は、可能な限り長い、且つ高いパルスエネルギーを備えられたガス噴流6′を、スラグ表面または金属表面上に衝突させる。この場合に、形成されたガス噴流6′を、被覆すること、および、このガス噴流を、この被覆によって、集束することは公知である。本発明により、この被覆を、高温ガス5、5′を用いて実施することが提案されており、この高温ガスが、中央のガス噴流6′の被覆が、可能な限り運動量損失無しに行われるように予め加速される。
請求項(抜粋):
インゼクター装置(1)を用いて、 冶金用の機構ユニット、もしくは溶湯容器内において、金属、金属溶融物、及び/またはスラグを熱冶金的に処理するための、 特に、電気アーク炉内において、酸素の豊富なガスを上吹き/吹込みするための方法であって、その際、 このインゼクター装置が、酸素の豊富なガス(6)を超音速に加速し、且つ、 このインゼクター装置からの高速噴流(6′)が、この高速噴流を完全に覆うガス状の被覆によって保護された状態で、熱冶金的な処理のために使用される様式の上記方法において、 ガス状の被覆体が、高温ガス(5)であり、 この高温ガスが、相対的な速度および中央の高速噴流(6′)と高温ガス被覆体噴流(5′)との間の運動量の相互的交換が最低限に抑えられるように、中央の高速噴流(6′)に供給されること(いわば、等運動力学的な供給)を特徴とする方法。
IPC (1件):
C21C5/52
FI (1件):
C21C5/52
Fターム (4件):
4K014CB02 ,  4K014CC01 ,  4K014CC02 ,  4K014CD18
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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