特許
J-GLOBAL ID:200903065734470546

影変化領域判定装置、これを用いた画像判定装置および画像生成装置、並びにこれに用いられる影強度比演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041321
公開番号(公開出願番号):特開2001-229389
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の影変化領域判定装置では、デジタル画像を影領域と背景領域との2つに分けているため、車などの移動物体を捉えた画像においては適当に影領域を抽出してその影を除去することができないなどの課題があった。【解決手段】 2つの画像の画素毎の強度比を求める強度比演算部2、背景領域の標準的な強度比を出力する背景強度比設定部3、影領域の標準的な強度比を出力する影強度比設定部4、各強度比に基づいて、画像を影変化領域、物体変化領域および背景領域に分割して出力する影変化領域抽出部5により構成する。
請求項(抜粋):
同一空間を撮像した基準画像および判別画像について、所定の小領域毎に基準画像における強度を基準とした光の画像間強度比を演算する強度比演算手段と、画像において影となっている画像領域の強度を当該領域が影で無い場合の強度で除算したものと等価な値の影強度比を出力する影強度比出力手段と、複数の小領域の画像間強度比を用いて得られる強度比出現率グラフにおいて出現率が最も高い画像間強度比あるいは最大の極大値となる画像間強度比を基準強度比とし、この基準強度比で除算した値が上記影強度比と同一の値となる強度比の小領域および、上記基準強度比で除算したものと等価な値が上記影強度比の逆数と同一の値となる強度比の小領域を上記判別画像における影の変化領域と判定する影変化領域判定手段とを備える影変化領域判定装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 330 Z
Fターム (15件):
5B057BA02 ,  5B057DA08 ,  5B057DC17 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA14 ,  5L096FA19 ,  5L096FA35 ,  5L096GA01 ,  5L096GA06 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る