特許
J-GLOBAL ID:200903065739889022

光ファイバマルチリボンおよびその作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096079
公開番号(公開出願番号):特開平11-326718
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 良好な剥離性および分離性を有する光ファイバマルチリボンを提供すること。【解決手段】 この光ファイバマルチリボンは、Nを1より大きい整数として、共通の平面内に配列されたN個の光ファイバリボン部材を含む。N個の光ファイバリボン部材はそれぞれ、平面アレイ状に配列された複数の光ファイバと、この複数の光ファイバを被覆する紫外線硬化一次マトリックスリボン化層とを含む。N個の光ファイバリボン部材の少なくとも一つの一次マトリックスリボン化層を形成する材料は、少なくとも約80%の表面硬化度を有する。紫外線硬化二次マトリックスリボン化層は、このN個の光ファイバリボン部材の一次マトリックスリボン化層を被覆する。二次マトリックスリボン化層材料は、約20%を超える破断伸び率を有する。
請求項(抜粋):
光ファイバマルチリボン(10)であって、最も外側のコーティング層(18)をそれぞれ有する、平面アレイ状に配列された複数の第一の光ファイバ(12)、および少なくとも約80%の表面硬化度を有する材料で形成され、複数の第一の光ファイバを被覆する紫外線硬化一次マトリックスリボン化層(20a)を含む第一の光ファイバリボン部材と、最も外側のコーティング層(18)をそれぞれ有する、平面アレイ状に配列された第二の複数の光ファイバ(12)、および少なくとも約80%の表面硬化度を有する材料で形成され、第二の複数の光ファイバを被覆する紫外線硬化一次マトリックスリボン化層(20b)を含む、第一の光ファイバリボン部材と隣接してこれと同じ平面内に配列された第二の光ファイバリボン部材と、第一および第二の光ファイバリボン部材の一次マトリックスリボン化層を被覆する、約20%を超える破断伸び率を有する紫外線硬化二次マトリックスリボン化層(24)とを含む光ファイバマルチリボン。
引用特許:
審査官引用 (13件)
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